2008年6月27日金曜日

Rayflectar Graphics - タイマーユーティリティ、他

Rayflectar GraphicsのThomas Anagnostouは、自分自身で使うために開発した多くのツールを、他の方も使えるように公開しています。

一番最新のツールは、プロジェクトの時間を自動的に追跡記録するProject Timers(プロジェクトタイマー)です。この無償のユーティリティを使うと、Rhinoのプロジェクトやその他のドキュメントにかかった時間を把握することができます。

その他の無償のユーティリティやスクリプトには次のものがあります。

Units Converter Tool - 単位の換算をします。複数の単位を一度に換算することができるユーティリティです。


Gear Generator - インボリュート歯車ジェネレータ


Harmony - 複数のオブジェクトを一度に操作
複数のオブジェクトに変換(変形)を一度に行うスクリプトです。次のようなことが行えます。

  • Equidistance(オブジェクトを等距離に分布)
  • Alignment(x,y軸またはサーフェスの湾曲に整列)
  • Object displacement(サーフェスデルタによりコントロール)
  • Rotation(x,y,z軸、またはサーフェスデルタによりコントロール)
  • Scale(x,y,z軸、またはサーフェスデルタによりコントロール)
  • Jitter(x,y,z方向、またはサーフェスデルタによるコントロールでランダムに移動、回転、スケール変更)
IsoMatch - 等角(アイソメ)ビュー一致
不等角ビューのX,Y軸を表す2つの平面線を作成すると、スクリプトがパースビューポートを対応するカメラ角度で平行ビューに変換します。XYを特定の角度(例えば30-30)にすると、結果は等角ビューになります。


MinBox - 最小のバウンディングボックス
平面オブジェクトを含む3Dオブジェクトの最小のバウンディングボックスを作成するRhinoスクリプトです。


CameraLine - カメラ-ターゲットを操作
現在のカメラ-ターゲットをどのような線セグメントにもフィットさせるRhinoスクリプトです。現在のカメラ-ターゲットを表す線を抽出することも、カメラを新しい線に割り当てることも可能です。複数の考えられるカメラ位置に(視覚的な補助として)線を置くのにもいい方法です。このツールをMaxwellなどのレンダーエンジンのための焦点距離の微調整(被写界深度の正確な調整)に使用できます。
原文投稿者: Bob McNeel, 原文投稿日: 2008年6月16日

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