2020年7月24日金曜日

Rhino.Inside を使ったBIGのファサード管理


ThinkParametricOliver ThomasBIGBIMスペシャリスト)が開催するこのコースでは、複雑なファサードを管理する最新プロジェクトで現在どうRhino.Insideが使われているかが紹介されます。

"Rhino.Insideは Rhinoceros 3D と Autodesk Revit との情報のやり取りを素早く、簡単で直感的にしてくれる、真のゲームチェンジャーです。Rhino.Inside はRhinoとGrasshopperをRevitなど他のプログラムで実行できるようにしてくれるオープンソースプロジェクトで、文字通りボタンを押すだけでRhinoからRevitItへ、またその反対にジオメトリを移すことができます。Rhino.Insideの強みはその簡素さで、コンピューテーショナルデザインのエキスパートがいなくてもマスターすることができます。"



原文投稿者: Carlos Pérez

2020年7月23日木曜日

患者固有の3D印刷モデルを使った腫瘍除去計画

腫瘍の影響があるエリアはマニュアルで色づけ(赤)されています

22歳の女性患者は左の骨盤に腫瘍があると診断されました。腫瘍はユーイング肉腫と確定され、医療チームは外科手術で除去することを決めました。

病院: Gujarat Cancer & Research Institute(GCRI)、インド、グジャラート州アフマダーバード
担当医: 整形外科腫瘍医 Dr. Abhijeet Salunke、Dr. Mayur Kamani
3D印刷: Dr. Suresh Ludhwani(IDDSおよびOroscanの放射線科医で3D印刷のスペシャリスト)がモデルを用意しました。

3D印刷の役割


“モデルの目的は患者の骨格を詳しく調べ、模擬手術に利用することです。Rhino3DMedical は非常に使いやすいソフトで、操作は一目瞭然です。いろいろなソフトを使ってきましたが、これは非常に具体的で正確だと分かりました。閾値を自由に調整でき、同時にモデルを編集できるのは最高でした。”(Dr. Ludhwani)

3DモデルはデスクトップFDMプリンターのUltimakerで、非常に手ごろな価格のPLAフィラメントを使って印刷されました。

チュートリアル

Rhino3DMedicalで3D印刷可能な患者固有の骨盤モデルを作成する方法は、こちらの動画でご覧いただけます。

原文投稿者: Carlos Pérez

2020年7月22日水曜日

BIM向け作画支援モデリングのウェビナー




PCCADと弊社McNeel マイアミの Julián Oquendo が、BIM向け作画支援モデリングのウェビナー Webinar をスペイン語で行いました。

Rhinoを使った建築デザイン、VisualARQGrasshopperがBIMやパラメトリック手法をどう楽にしてくれるかについて、建設、最適化時間、リソースのためのモデリング情報に焦点を当てて実践的な方法で学べるウェビナーです。

日: 2020年7月23日
時間: 10:00(パナマ)

詳細のお問い合わせ(メール): Carlos Paredes



RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。


原文投稿者: Andrés González

Enscape-Rhino ケーススタディ - Viewport Studio

Viewport Studio が最新の Enscape-Rhino プロジェクトを公開してくださいました:





Viewport Studio Viewport Studio はロンドンとシンガポールに拠点を置く、様々な分野の建築家とデザイナーのチームです。ヴァージン・ギャラクティックやデルタ航空、マレーシアのロイヤルセランゴール、ヨーロッパのウォールター・ノルまで様々なクライアントのため、革新性と細部への厳密なこだわりを併せ持ち、受賞歴のある一連の空間や製品をデザインしました。

Enscape™はRhino向け(の他、SketchUp、Revit、ARCHICADで使うことができ、Vectorworks向けの無償ベータ版もある)リアルタイムレンダリングのプラグインで、ワンクリックでEnscapeを起動し、数秒以内に完全にレンダリングされたご自身のプロジェクトの中を歩くことができます。クラウドにアップロードしたり他のプログラムへエクスポートする必要はありません。

Rhinoでの変更は全てEnscapeで即座に評価することができ、編集とビジュアライゼーションが同時に進められることから、生中継技術のおかげでプロジェクトの変更がリアルタイムで表示できるようになります。例えばクライアントからデザインの一部を変えてみたいという要望があればすぐにフィードバックを取り入れることができ、その変更は即座にプロジェクトに反映されます。

Enscapeはリアルタイムレンダリングでの連携をしやすくし、直接プロジェクトの中で問題をとらえ、注釈を付ける機能によってデザインを見直すプロセスでのフィードバックをより効率的にしてくれます。ウェブ上のスタンドアロンファイルを作成することも可能で、クライアントや同僚にEnscapeファイルを送って素早くデモンストレーションすることも可能です。

既にユーザーとして利用中の方には、現在 Enscape 2.8 が無償アップグレードとして公開されています!

原文投稿者: Carlos Pérez

2020年7月21日火曜日

Grasshopperを使った建物の物理学



Structured Parametrics がリアルタイムな物理的事象で自動的に風荷重を生成する方法を投稿しています。この風荷重で建物の形を特定し、風荷重をコードに自動生成します。風荷重のかかるゾーンは組立部材への加重に変換され、最終的な構造は物理エンジンでテストされます。ビデオの要約版をLinkedinでご覧いただける他、11分のフルバージョンがYouTubeに公開されています。

原文投稿者: Sandy Mcneel