パリでのRhinoユーザーミーティングは、様々な専門分野からインスピレーションにつながるユーザーの皆さんや
卓越したプロジェクトを開発したRhinoユーザーを含むネットワークを集めて開催されました。
特に
Arup(アラップ)の
Vincenzo Montefusco は彼らの“トータルデザイン”アプローチに従ったいくつかのプロジェクト、
Aurélien Blanc はボルドー(フランス)
シテ・デュ・ヴァン(ワイン博物館)のような巨大で複雑なプロジェクトの開発でRhinoがどのようにカギとなったか、
グループPSA(旧PSAプジョーシトロエン)の
Yong Wook Sin はスタイリング、3Dモデリング、ラピッドプロトタイピングで日常的にRhinoをどう使っているか、それぞれ紹介し、
Jean-Claude Virleux が従来通りの純粋な手作りからRhinoとCAMツールを使って木製彫刻を製作するようになった彼の変化を紹介した時には、芸術的タッチをもたらしてくれました。
プレゼンテーションと
写真の一部は
イベントのウェブサイトでご覧いただけます。
ユーザーミーティングには
出展エリアがあり、優れたRhinoプラグインや補完するハードウェアが実際に動いている様子を見ることができました:
3dRudderは足で動かすCAD用3Dマウスを、
VisualARQはRhino用BIMソフトを、
RhinoPipingはRhinoモデルにハイエンドな3D配管を追加する方法をそれぞれ実演し、
V-Rayは物理ベースのライティング&レンダリングソフトでユーザーの皆さんを驚かせていました。
これからの
Rhinoユーザーミーティングを誰もがもっと楽しみにするような、ひらめきを与えてくれる1日でした。次はドイツと北欧の予定です。どうぞお楽しみに!