2018年6月1日金曜日

船舶設計/マリンデザインのワークショップ: Orca3D + ExpressMarine - McNeel ヨーロッパ(バルセロナ)


Marine Design Workshop: Orca3D + ExpressMarine by Stéphane Dardel
2018年7月11-13日

10:00 - 18:00

McNeel Europe S.L.
Roger de Flor, 32-34 bajos
08018 Barcelona(スペイン、バルセロナ)

McNeel ヨーロッパと Nick Danese Applied Research が3日間の Orca3D + ExpressMarine のワークショップを共催し、7月11-13日にMcNeel ヨーロッパで行われます。


Orca3Dは船体デザイン、流体静力、非損傷時復原性、パフォーマンス予測、重量追跡のための造船工学プラグインです。


ExpressMarine は現在バージョン2となり、船舶/マリン構造のパラメトリック3Dモデルを素早く作り上げることができます。このプラグインの主な利点はモデリング時間の劇的な削減ですが、もっと根本的にはデザインプロセスのごく初期に3D構造を開発できるようにしてくれることがあります。


この3日間のワークショップでは、Orca3DとExpressMarineの詳細な理解を身につけます。

1日目
  • Orca3D Properties
  • Rhino refresher: modeling aids, Gumball, geometry edition
  • Hull assistants
  • Foundations of modeling and fairing techniques
  • NURBS theory
  • Point control
  • Surface analysis
2日目
  • Hydrostatic calculations
  • Stability with criteria verification
  • Performance prediction
  • Weight tracking
  • Orca3D to ExpressMarine
  • ExpressMarine modeling environment and GUI
  • Modeling: Start from scratch
3日目
  • Shell node
  • Stiffeners
  • Cutouts and openings
  • Custom objects
  • Outputs
  • Interface to ShipWeight
参加条件: 
どなたでもご参加いただけますが、直接的には船舶設計や造船工学のプロや学界に向けたコースです。

参加される方にはある程度Rhinoを使いこなしていることが期待され、Rhino 6 が動作する最近のパソコンであれば大丈夫です。



ソフトウェアライセンス: Orca3DとExpressMarineのライセンスは、トレーニング中の無償提供が可能です。

コース費用: €795(+VAT//付加価値税)。フルタイムの学生および大学教員の方(身分証明書が必要です)は50%の割引きがあります。お席の確保はコース費用のお支払い確認後となります。

定員: 10名。規定の人数に満たない場合、コースは15日前にキャンセルとなります。

言語: 英語

学生/教員向けのお席は限られています。McNeel ヨーロッパまで、どうぞお早めにお申込みください。 

2018年5月31日木曜日

Reshape18 | Sensing Materialities コンペ


Reshapeは私達の社会における技術や革新の応用や関わり合いを探りながらデジタルのアイデアを生み出したり、研究やデザインを促進するオンラインプラットフォームです。

Reshapeは毎年、NoumenaIN(3D)USTRY From Needs to SolutionsFira Barcelona と共同で企画するコンペを発表し、ウェアラブルなプロダクトデザインのアディティブで高度な製造(Additive & Advanced Manufacturing)の採用や利用を促進しています。


原文投稿者: Carla Sologuren

Leitatの新しい航空機シート: 軽量でコスト効率が高く、ヘルシーでリサイクル可能


Leitatが作ったエコノミークラスの新しい航空機シートは8.5kg、取り外しが簡単で重量の90%がリサイクル可能です。複合材で作るシンプルなデザインで、血栓症(DVT)のリスクも軽減します。

スマートで使いやすいデザイン、折りたたみ式のフットレストも旅行者に新しいユーザーエクスペリエンスを提供する意図で作られたもので、足を上げるフットレストとリクライニングシートが血栓症(エコノミークラス症候群)のリスクを軽減します。
金属の代わりに複合材を取り入れ、シートのデザインを大幅に簡素化することで、Leitatのチームは航空会社の求める技術的な質の高さを越える新しい航空機シートを作り上げました。
この製品は市場に出す前にさらなる開発が必要で、現在評価が行われています。

主要コンポーネントの複雑なサーフェスをモデリングしたこのHAIRDプロジェクトにはRhinocerosが使われました。人間工学的な必要性に応じたシートのパッケージをデザインする強力なツールで、最終的にはRhinoとV-Rayの組み合わせがこのプロジェクトの宣伝を後押しするレンダリングを可能にしました。

原文投稿者: Carlos Pérez

ヨルダンでのAA出張スクール2018 - MARS 2.0.


ヨルダンでのAA出張スクールはアンマンをベースに行われる10日間の集中コースで、その一環としてユネスコの世界遺産であるワディラム砂漠とペトラの訪問も手配されます。コースにはゲスト講演シリーズ、デザインコンポーネント、最先端のソフトウェアについて技術的なソフトのチュートリアルが含まれています。

火星向けの建築を考えることに焦点を合わせたコースで火星の地形に似たワディラム砂漠を使い、マテリアル、建築、都市といった複数の尺度でデザインとファブリケーションの今までにない技術にハイライトを当てます。

特別な旅、学び、ネットワーキング体験に加え、学生の資格認定やキャリアつながる機会です。




原文投稿者: Carla Sologuren

2018年5月30日水曜日

チューリッヒ工科大学での求人情報


Institute of Technology in Architecture(チューリッヒ工科大学)の Dr. Philippe Block 教授と Dr. Tom Van Mele が率いる Block Research Group(BRG)が、2018年9月1日からスタートするフニクラーシェルフロアのデザインとエンジニアリングを研究するPhD学生を募集しました。スイス国立科学財団(SNSF) Digital Fabrication の National Centre of Competence in Research(NCCR)が支援するプロジェクトで、カスタムメイドのデジタルプレハブやパフォーマティブな建物コンポーネントの多基準最適化に関するNCCR共同ストリームの一環となっています。

原文投稿者: Carlos Pérez

新しいGrasshopper基礎クラスのビデオ(ドイツ語)


Jan Philipp DrudeGottfried Wilhelm Leibniz Universität Hannover - Fakultät für Architektur und Landschaft - Institut für Gestaltung und Darstellung) がコンピューターを使うあらゆるデザイナーの基礎固めを提供できるよう、ドイツ語のGrasshopperチュートリアルをまとめました。

今までに学生から受けた質問のほとんどがデータ構造をしっかり理解していないことに関連していましたので、このビデオに盛り込むようかなり努力されています。

ノウハウを共有してくださったことに心から感謝します!

建築におけるパラメトリックデザインの修士課程 - カタルーニャ工科大学(バルセロナ)- 2018年10月-2019年7月


ICT(情報通信技術)の出現は建築にパラダイムシフトをもたらしました。パラメトリックデザイン、デジタルファブリケーション、3D印刷、プロトタイピングはこの社会経済の変化に伴う課題に対応できる新しい学際的な専門職のプロファイルを作り出しながら、21世紀の建築を革命的に変化させようとしています。

Grasshopper、Rhinoceros、Revit、Dynamo、BIM(ビルディングインフォメーションモデリング) 等、現代のソフトウェアツールの提供する可能性はデザインプロセスを変え、建築家の範囲をモデリングだけに収めるのではなく、システムの構築者にまで仕立て上げます。

Parametric Design in Architecture の修士課程は効率的にテクノロジーを探り、教える国際プログラムです。

原文投稿者: Carlos Pérez

全てのデザイナーが3Dを学ぶべき10の理由

Vision Next 100 Concept で“Alive Geometry”の複雑なジオメトリを作成したBMWはRhinoとGrasshopperを使いました。

Car Body Designどのデザイナーも3Dを学ぶべき理由について、先日とても素敵な記事を公開しました。

原文投稿者: Carlos Pérez

2018年5月29日火曜日

建築におけるデジタルデザイン/製作のワークショップ - Politecnico di Milano - 2018年7月3-13日


INDEXLAB – Politecnico di Milano が行うワークショップ、Digital Design and Production in Architecture は、建築とその製作手法について新しいビジョンを提供します。


原文投稿者: Carlos Pérez

DreamBOOST: DesignMorphineの奨学金プロジェクト


DreamBoost は全てのデザイン学生が応募できる奨学金です。

今年は€1,200 の奨学金2つが用意されています。DesignMoprhineとパートナーのShapeDiverDecode FabLab建築家の Botyo Dimitrov は2014年からワークショップ、コース、講義を行っています。この間に建築とデザインに完璧さを求める大勢の学生達に会い、その多くが学費の工面に苦労していました。それが共同体として支援への新たな取り組みを始めた理由で、今後数年の間に継続してより多くの学生達をこの奨学金の対象とし、デザインコミュニティの教育を育てる支援を供給して彼らの夢を後押ししたいと考えています。

パフォーマンス駆動の建築デザインとプランニングのワークショップ - タリン(エストニア)


Performance-driven Architectural Design and Planning Workshop
Tallinn University of Technology(タリン工科大学)
2018年8月20-25日

パラメトリックデザイン、ビルディングパフォーマンス解析、環境および都市の微気候のシミュレーションに関するワークショップで、Francesco De Luca と Lisa Voigtländer が講師を務めます。

原文投稿者: Carlos Pérez

PhD研究: 建築とアーバンデザインのためのパフォーマンス駆動/統合デザイン手法- タリン工科大学


タリン工科大学は2018/2019度PhD研究の募集を開始しました。

Department of Civil Engineering and Architecture には Performance-driven and Integrated Design Methods for Architecture and Urban Design を含む複数のトピックがあります。

作業は都市の快適性、日射、採光、エネルギーのシミュレーションソフトと統合したRhinoceros/Grasshopper向け性能のあるパラメトリックデザインソフトを使って行われます。


詳細はメールでお問い合わせください: Francesco de Luca

原文投稿者: Carlos Pérez

2018年5月28日月曜日

Ladybug Tools Estonia ワークショップ - 2018年6月12-16日


2018年6月12-16日、エストニアのタリンで1週間のワークショップが行われました。

Ladybug Toolsの共同創業者である Chris Mackey がエネルギーモデリング、微気候マッピング、最適化/パラメトリックワークフローについて紹介し、タリン工科大学の科学研究者、Francesco De Luca が開講して Ladybugのワークフロー、ソーラーデザイン、昼光解析を紹介しました。


原文投稿者: Carla Sologuren

RhinoユーザーグループミーティングでのAR/VR - 2018年6月14日、ロンドン


バーチャルリアリティ(VR)と拡張現実(AR)に関心のある方が情報を提供し合えるRhinoユーザーグループがロンドンにあり、この分野で経験のある利用者のプレゼンテーションを少なくとも1回、その後グループディスカッションと形式張らずご挨拶いただける、シンプルな形式に沿ったミーティングが行われています。

会場: AKT|| - White Collar Factory, 1B Old Street Yard, Via Mallow Street, EC1Y8AF(地図)


原文投稿者: Carla Sologuren

ワークショップ ライブストリーミング: C#スクリプトとGrasshopper用プラグイン開発 - 録画が公開されました!



2018年4月26-28日に行われたC#スクリプトとGrasshopper用プラグイン開発のセッションが公開され、ご覧いただけるようになりました。

Institute for Computational Design and Construction(シュトットガルト大学)は先日、研究員の Long Nguyen が担当した C#スクリプトとGrasshopper用プラグイン開発のワークショップをYouTubeでライブストリーミングしました。


原文投稿者: Bernat Lorente