2016年9月3日土曜日

無料ウェビナー: Grasshopper for Rhino 5 Windows 入門(ビギナー)


Free Webinar: An Introduction to Grasshopper for Rhino 5 Windows(ビギナー)
McNeel ヨーロッパ
2016年9月
10:00am(中央ヨーロッパ夏時間)  


Grasshopper®Rhinoの3Dモデリングツールと緊密に統合されたグラフィカルアルゴリズムエディタです。Rhinoスクリプトと異なり、Grasshopperはプログラミングやスクリプトの知識を必要としませんが、それでもデザイナーは単純なものから荘厳なものまで、さまざまな形状を作り上げることができます。

Grasshopperにどうアクセスするか、インターフェイスの基本、ジェネレーティブデザインの背後にあるモデリング戦略の理解につながるサンプル課題も複数盛り込まれたウェビナーが行われました。

参加条件: 対象ソフトと主なツールの基礎知識。ヘッドセットやマイクは不要です。

McNeel ヨーロッパテクニカルチームのエキスパートが、複数の言語で1時間のウェビナーを指導しました。

英語2016年9月12日
講師: Rodrigo Bárcena

スペイン語2016年9月13日
講師: Rodrigo Bárcena

イタリア語2016年9月14日

講師: Giuseppe Massoni

ドイツ語2016年9月15日

講師: Verena Vogler

フランス語2016年9月16日

講師: Vanessa Steeg 

注意事項:

  • 定員制のため、事前のお申込みが必要
  • 参加費無料
  • プレゼンテーション約40分、Q&A15分
  • お申込み後、ウェビナー参加方法のお知らせを含めた確認メールを送信


2016年9月2日金曜日

Warsaw Summer School - 9月12-15日、ワルシャワ(ポーランド)


Warsaw Summer School
2016年9月12-15日
Architecture for Society of Knowledge
55 Koszykowa Street
00-659 Warsaw
ポーランド


Architektura Parametryczna(デジタルデザイン教育プラットフォーム)、Architecture for Society of Knowledge、Architektura Informacyjna(ワルシャワ工科大学建築学部の修士プログラム)が主催する ワルシャワ サマースクールが、9月12-15日にワルシャワで行われました。

今年はワルシャワ市議会が新しい橋の建築コンペを決定し、ワークショップではグローバルアクセシビリティや歩きやすさを向上させる新しい自転車用の橋に最適な位置を見つけ出すことを目指しました。参加者はインタラクティブなツールを開発し、自転車用の橋でヴィスワ川の両岸をつなぐことによるアクセシビリティの変化を理解するのに役立てました。

プログラム
4日間のイベントで、コーディングと都市規模の問題にデジタルツールを応用する方法を学び(32時間)、招待したゲストからの講義もありました。

このワークショップは理解、操作とも中級レベルのGrasshopperユーザーが対象で、英語で行われました。

ソフトウェア
Rhinoceros、Grasshopper、Silverye、Elk、Shortest Walk、Human、gHowl、Unity

ハードウェアe

VRでのデザインやデータ表現のために Jacek Markusiewicz がデザインしたマルチメディアツール

講師
Jacek Markusiewicz
ワルシャワ工科大学の建築学部卒業、IaaC Barcelona でAdvanced Architecture 修士課程を修了。パラメトリック建築、プログラミング、レスポンシブデザインを専門とし、バルセロナ、ワルシャワ、ベイルートにある国際的な事務所でパラメトリックアプローチとアーバンスケールを組み合わせる複数のプロジェクトに関わっています。ワルシャワ工科大学のPhD候補で、Architecture for Society of Knowledge 修士課程とワルシャワ工科大学建築学部で教えています。

Adrian Krezlik

建築家で、パラメトリックデザインとデジタルファブリケーションの促進に特化したプラットフォーム、Architektura Parametryczna の共同創始者です。Zaha Hadid Architects、FR-EE Fernando Romero、Michel Rojkind で働いた経験があり、ポズナン(ポルトガル)の School of Form で教えています。

2016年9月1日木曜日

AAG2016 ワークショップ - 9月9-11日、チューリッヒ(スイス)



AAG2016 ワークショップ: 9月9–11日
ETH Hönggerberg - Wolfgang-Pauli-Strasse
8093 Zurich (スイス、チューリッヒ)



トップレベルのエキスパートが指導する AAG2016 ワークショップが行われ、最新のデザイン/ファブリケーションツールや建築ジオメトリのプロセスが紹介されました。

多くのワークショップでRhinocerosGrasshopperが使われました。


ホワイトペーパー: レーザースキャンデータから編集可能なRhinoサーフェスを作成

複雑なスキャンデータ、特に不規則で、従来の感覚では滑らかとは言えないサーフェスから編集可能なNURBSサーフェスを作成することは困難な課題です。 この Simply Rhinoホワイトペーパーは、対象サーフェスの不規則さの質を維持しながら編集可能なサーフェスを作り出せるワークフローを紹介しています。






2016年8月31日水曜日

サンディフック小学校 - 回復と再建


4年前、2012年12月、サンディフック小学校は、子供20人と大人8人が殺された銃乱射事件に揺れていました。今年8月の終わり、この学校は太陽の光を浴び、快活な新しい学校として再開しましたが、デザインにさりげなくセキュリティが組み込まれています。

新しい学校のデザインはニューヘブンに拠点を置く建築事務所、Svigals + Partners が手がけました。

建築家はサンディフックの起伏ある地形を、波状のルーフラインと建物ファサードを覆う2色塗りのハードウッドで表しました。Svigals + Partners の Doug Lovegren コメント: "湾曲し、上が波形の前壁のデザインに役立ったRhinoを使いました。Revitでその形を扱うのに手こずっていたのでRhinoに移ったのですが、同じ壁で平らにした立面図を作成するのにも使いました。"

美しい環境にセキュリティを実現させた詳細についてはFastCoの記事をご覧ください....


RhinoVAULT 1.4 リリースのお知らせ


フニクラー構造の直感的な形状探索
チューリッヒ工科大学の BLOCK Research GroupRhinoVAULT 1.4 のリリースを発表しました。自由にお使いいただける最新バージョンには素晴らしい新機能が複数搭載されています。多くのバグ修正の他、このRhino用プラグインには以下のような新しいツールを備えています:
  • 強化した使いやすい形状ダイアグラム生成
  • 形状や力のダイアグラムをより簡単にコントロールするガイド曲線の定義
  • プロジェクト特有のアプリケーションのため、向上したAPIでRhinoVAULTへ侵入
  • RhinoVAULTは張力をかける前のケーブルネット構造のデザインにも使用可能

形状を探索する幾何学的アプローチやフニクラー構造のファブリケーション全般に関する詳細は、Matthias Rippmann が最近投稿したPhD論文をご覧ください: Funicular Shell Design - Geometric Approaches to Form F

このプラグインはThrust Network Approachを使った構造形状探索の最近の研究から生まれ、フニクラー構造を直感的に作成、探索できます。
このツールが世界中の学生やプロの方々の素晴らしいプロジェクト実現に役立てられることを嬉しく思います。
ユーザーの方々の成果はソフトウェア開発に大きく役立ち、モチベーションの大きな向上にもつながりますから、作業のコラボレーションや ワークショップに関心がある、あるいは公開したいRhinoVAULTを使った素晴らしいプロジェクトがありましたらぜひお知らせくださいrippmann@arch.ethz.ch

2016年8月30日火曜日

BIJORHCA PARIS、ジュエリー業界のための国際展示会 - 9月2-5日、パリ(フランス)



BIJORHCA PARIS
2016年9月2-5日
Paris Porte de Versailles - Pavilion 5, Booth # J31
パリ(フランス)



BIJORHCA PARIS はジュエリー、ウォッチ、技術供給のための、フランスで唯一の国際展示会です。

認定Rhinoリセラーの CadlinkFormlabs、ジュエリー向け3D印刷のパートナーが出展し、RhinoGold + Form 2 のソリューションと、ジュエリーデザイナーや職人が非常に美しく、複雑なジュエリー作品を創り出す方法を紹介しました。



DIVA Day 2016(トロント)お申込みについて


トロントでの DIVA Day は現在お申込みを受付中です。DIVA Day はDIVAとデザイン事務所、研究、建築教育の環境解析ツールを使ったビルディングパフォーマンスとデザインを話し合う、年に一度のシンポジウムです。

Solemma、トロント大学の John H Daniels Faculty of Architecture, Landscape and Design が主催して9月30日に開催され、9月29日と10月1日にDIVAとHDR写真術のワークショップも行われます。

9月5日までのお申込みには DIVA Day Tシャツの特典がありましたが、同じ事務所からの複数参加はカンファレンス料金の25%オフ、また学割の設定もあります。



詳細はメールでお問い合わせください: info@solemma.net.


新しいGrasshopperビデオ - O'Reilly Press



Luis FraguadaO'Reilly Media が一連のトレーニングビデオ、Visual Programming in Rhino3D with Grasshopper を公開しました。

Luis は McNeel ヨーロッパでRhinoの開発と認定トレーナーを務める他、バルセロナにある国際的なデザイン建築事務所、Built by Associate Dataでの Research Director、IAAC/Institute for Advanced Architecture of Catalonia 講師と、プロとして忙しい毎日を送っていますが、カスタムで3Dフードプリンターのデザインまで手がけました。

複雑な形状やサーフェスを扱う建築家やデザイナーにとって、Grasshopperは簡単に変更や更新ができるルールやパラメーターを作成するビジュアルプログラミングツール

いくつかのトレーニングビデオは無料でチェックすることができます。どうぞお試しください ....

Architecture Challenge 2016


2016年9月5-10日
オーストリア - ウィーン

国際的なエキスパートや団体とコラボレートする建築のサマースクールプログラム、Angewandte Architecture Challenge(AAC16)が行われ、デジタルデザインとファブリケーションを統合して探りたい建築学生がウィーンにある応用美術大学 - Die Angewandte(Institute of Architecture)の授業環境でフルスケールの建設プロジェクトをデザインしました。

AAC16プログラムは1週間の集中イベントで、Rhino / Grasshopper / Karamba / KUKA prc のソフトウェア入門に続き、グループ単位でデザイン開発プロジェクトと毎日の見直しが行われました。選ばれたプロジェクトのファブリケーションには Robotic Woodcraft 研究プロジェクトのロボット研究室で KUKA産業用ロボットを利用し、新しい製造プロセスチェーンを引き起こすプロセスを形成する新しく開発された革新的なプラスチックを使いました。このワークショップはフルスケール構造の最終プレゼンテーションで締めくくられ、続いてエキシビションが行われました。

国際的なエキスパートによる講義が同時に行われ、デジタルデザインやファブリケーションに傾向する建築学生に適した内容でした。Rhinoとrasshopperの基本操作は必須でしたが、Karambaの知識はあると有利でも必須ではありませんでした。


2016年8月29日月曜日

ワークショップ: "Translate16 | Re-active structures"



2016年10月3-7日
イタリア – ローマ

全てが流動的な環境の中では、空間が受動的であり続けることはできません。建築家やエンジニア、デザイナーは新しい社会的行動、デジタル景観、気候変動に関連する新たな、また複雑さを増している課題に向き合う必要があります。生物有機体が環境刺激に反応する構造的変化は、建築構造にも応用したいと強く願っているものです。高度なコンピューテーション技術と物理的コンピューティングはデザイン、建築、都市計画への全く新しい考え方やアプローチ、急速に発展する居住環境に、より密着した方法を提供します。私達は人と空間の双方向性を、物理的空間の新しいデザインのパラダイムとして探ることを目指します。

RhinoGrasshopper、その他いくつかのプラグインを使い、構造的なふるまいを探るジェネレーティブデザインに重点的に取り組むワークショップで、物理的コンピューティングとIoTの論理を紹介し、ユーザーと構造とのインタラクションを探ります。




RhinoDay & ワークショップ、Campus Mackenzie、サンパウロ – ブラジル



Rhino-DAY 2016 - ブラジル
   
Rede Brasileira de Fabricação Dital(RBFD)Universidade Mackenzieサンパウロにある Campus MackenzieRhinoDayを開催し、Rhino 3Dソフトと様々なデザイン関連分野のいくつかのプラグインの機能や能力を紹介することを目指します。

建築、インテリアデザイン、インテリアデザイン、ジュエリー、マリン業界、構造解析、環境の快適性、高度なジオメトリ、3D印刷、デジタルファブリケーション、切削マシン、ロボットアーム、デジタルの双方向性、アカデミック等の分野からプロが集まり、多くのエキスパートが制作や製造のプロセスにRhinoを組み入れる方法を説明しながら、それぞれのデザインや作業方法を紹介します。

日程: 2016年9月21-23日
時間: 8:00 am - 8:00 pm



詳細はこちらのサイトをご覧いただくか、メール(Affonso Orciuoli)でお問い合わせください。




2016年8月28日日曜日

Rhinoを使ったパラメトリックデザインとジュエリーデザインのコース - DESIGN[IO]


Parametric Design and Jewelry Design コース、DESIGN[IO] 主催


DESIGN[IO] Advanced Architecture and Digital Fabrication が3D印刷とパラメトリックデザインに焦点を合わせたデジタルファブリケーションのワークショップを行い、Rhinoceros + Grasshopperの組み合わせを使ってジェネレーティブデザインの概念とツールを紹介しました。

コース: Diseño de Joyas con Rhinoceros + 3D Print

日程: 2016年9月3・4日(土・日)
トレーナー: Architect Carlos Castro – 認定Rhinoトレーナー
参加費用: 50,000 ボリバルフエルテ
レベル: 初心者
言語: スペイン語
場所: Studio 1080, Caracas, Venezuela(ベネズエラ)

お申込みはメールArchitect Majo Franco)で受け付けられました。


ウェブサイトFacebookページで詳細をご覧いただけます。
Instagramのフォロー: @in_designio 

RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。