コンピューテーショナルデザインとファブリケーションを専門とする企業、Om. がオブジェクトの構成に基づくサウンドに合わせて作曲する、Om.EGVO と呼ぶコンセプトを紹介しました。3Dモデルを"見えない弦"で構成されたキューブ型ネットワークの中心に置くことで実行され、ネットワーク内にあるオブジェクトのエリアで音符を作ることによって弦が刺激されます。
Rhinocerosを使うことでオブジェクト上のサーフェスをGrasshopperにリンクさせることができ、Cicada、Nudibranch、TouchOSCといった追加ソフトを使うことによってそれぞれのサーフェスの情報をMIDI経由でオーディオ編集ソフトに送り、楽譜に変換してバーチャルの楽器で変奏することができます
建築家で Om. 創始者の Aarón Mauricio García Hernández が開発したOm.EGVOコンセプトはR&B、ファンク、ソウル、ヒップホップ音楽を参考にしたサウンドのインスピレーションとして受け取り、“音-モノ”についての最初のアルバムに再現して来年の初め頃公開される予定です。
ビデオではOm.EGVOのコンセプトと、KUKA Robotics との初めてのコラボが紹介されています。
ソーシャルネットワークでOm.をフォローする:
Facebook、YouTube、Instagram: @aaron_mgh、Snapchat: aaronmgh
詳細はメール(Aaron Mauricio Garcia Hernandez)でお問い合わせください。
RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio™(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。