2021年6月17日木曜日

xNURBS Rhino プラグインのV5.113が公開されています


xNURBS xNURBSがバージョン5.113の公開を発表し、V4/V5の正規ユーザーは無料でアップグレードを入手することができます。V5.113には多くの機能向上が含まれていますが、特に重要な向上点は、モデルによっては前バージョンの10分の1を簡単に達成できる偏差の大幅な削減です。なぜxNURBSなのか、簡単にご紹介しましょう。

xNURBSの主要機能:

  • NURBSの解決につながる無限の能力: その最適化アルゴリズムで(拘束の複雑さに関わらず)実質的にあらゆるNURBSサーフェスをほんの数ミリ秒のうちに解決します。

  • ハイクオリティなサーフェス: 入力された拘束全てを満たすよう、xNURBSの最適化アルゴリズムはエネルギー最小化手法を使ってあらゆる可能なソリューションから一番滑らかなNURBSサーフェスを生成します。生成されたサーフェスのクオリティは際立ったものになります。

  • xNURBSは従来のCADソフト向けにあらゆるサーフェシングの問題を仮想空間で修正する、非常にパワフルなNURBSツールです。

  • 使いやすさ: 使うのは簡単なユーザーインターフェイス1つで、あらゆる種類のNURBSモデリングに対応。

  • 非常に安定しています: xNURBSは極めて強固で、完璧に動作します。

  • CADネイティブ サーフェス: xNURBSはジオメトリを一切変換することなくあらゆるCADモデリング操作に直接使える、CADネイティブサーフェスであるNURBSをベースにしています。


詳細...

原文投稿者: Cécile Lamborot

MPDA BarcelonaTech Information セッション - 2021年6月28日

Andrés Flajszer

UPC School in Barcelona の修士課程、Parametric Design in Architecture は、環境的制約に対し、より高度で自律的に取り組むことを目指して批評的にコンピューテーショナルデザインを見直すユニークな機会です。

MPDAは効率的にテクノロジーを探り、教える国際プログラムで、コンピューテーショナルツールとデジタル製造の技術を建築構法や建築デザインに統合することを目指しています。

MPDAで重点的に取り組む内容:
  • 張力構造建築を含め、主に形状探索プロセスを通した軽量建築方式のデザインと最適化
  • 効率的な手段による効率的な形状の生成: プロセスの単純化とマテリアルの効率化につながるコンピューター思考
  • 実験、研究、工業志向のイノベーションに幅広い余地を確保しながらも、専門的ワークフローと工業規格を統合
1年間60単位(ECTS)の集中的な修士課程で、建設の効率性と環境への取り組みを重視した高度な建築を作り出す総合的なトレーニングへのアプローチを提供します。複雑な建築デザインの実例問題を解決しながらパラメトリックソフト、ジオメトリ、 NCマシンについての実践的なデジタル&物理的ワークショップを含めて開かれます。後期はパフォーマンス駆動のデザインを通して実際の応用を探索し、パラメトリックデザインとBIM、アーバンデザイン、プランニング、建設、構造、インスタレーション、サービス、気候といった異なる専門分野との間に、より効率的で持続可能な結果を得られるようインタラクションと相乗効果を作り出します。

カタルーニャ工科大学(UPC Barcelona Metropolitan School of Architecture)で英語で行われ、学内の Model Workshop、Digital Laboratory and Technology、Innovation Research Team CODA がパラメトリックデザインのあらゆる可能性を探索できるようサポートします。修士過程の間はRhinocerosライセンスの特典がありますが、特にパワフルな特定のプラグインやトピック(Kangaroo2、Octopus、Karamba、K2Eng、Kiwi3d、Millipede、Honeybee、その他)についての集中ワークショップは別となります。プログラムは集中的な一連の講義と、コンピュテーションと建設で国際的にトップレベルのエキスパートを迎えるワークショップでよく知られています。

MPDA2022 は混合学習です: オンライン10ヶ月+1ヶ月の集中バルセロナ体験


原文投稿者: Carlos Pérez

シュトゥットガルト大学/ICDでのPh.D募集



シュトゥットガルト大学でGrasshopperスキルが必須のPhD募集があり、7月1日まで受け付けられました。詳細は英文をご覧ください。

The chair for Computing in Architecture, led by Tenure-Track Prof. Thomas Wortmann at the Institute for Computational Design and Construction (ICD) at the University of Stuttgart, invites applications for two open positions.

The positions are associated with the Cluster of Excellence Integrative Computational Design and Construction for Architecture (IntCDC) and offer the opportunity for a (publication-based) Ph.D.

Grasshopper skills are a must, skills with C# or the Grasshopper—Archicad Live Connection preferred.

詳細はこちら

原文投稿者: Carlos Pérez

Rhino.Insideを使ったRevitで VisualARQ Grasshopper スタイルの操作を


VisualARQ Grasshopper スタイル(Grasshopper定義で制御するVisualARQオブジェクト)を、RevitでVisualARQを実行しながら扱う方法を紹介したビデオ(チュートリアル)が公開されています。

この連携方法を使うことで、RevitのFurniture(家具)オブジェクトタイプとして生成されるVisualARQのパラメトリックオブジェクトを、Revitで直接操作できるようになります。

このワークフローはVisualARQ Grasshopper コンポーネントで可能となり、VisualARQオブジェクトのデータとジオメトリを取得してRevitコンポーネント(Rhino.Insideツールを使ったGrasshopperで利用可能)につなげられるようになることから、ネイティブの Revit Furniture オブジェクトとして全てのジオメトリとライブデータをRevitで再生成します。




原文投稿者: Carlos Pérez

2021年6月16日水曜日

第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の Obsidian Rain パビリオン

 


Obsidian Rain パビリオンは、5月22日に開幕した 第17回国際建築展の目玉の1つです。

この特別な機会のエキシビションは多くの関心と学際的なコラボレーションを集めるテーマ、How will we live together?(我々はどう共生するか?)に取り組んでいます。

Obsidian Rain パビリオンは Cave_Bureau が複数の技術、FEM構造解析、パラメトリックデザイン、拡張現実(AR)の組み合わせを使ってデザインしました。結果はとにかく素晴らしく、ビエンナーレ公園のエントランスに設置されています。

インスタレーション内部の天井は長さの異なる鋼線で吊された1686個の黒曜石で、レーザースキャンされた洞窟の入口を再構築することが目的です。

Grasshopperはこのプロジェクトの実現に必要とされたメインツールの1つでした:

"構造解析ソフト(RFEM)とアルゴリズムモデリングソフト(Rhino + Grasshopper)との相互運用は極めて重要でした。この相乗効果で、様々な修正の中でFEMモデルを更新するアルゴリズムを通し大量のデータを効率的に管理することができ、列ごとに並べ替えた1686本のケーブルの(全て異なる)長さを抽出することができました。"


原文投稿者: Tamara Rubinger

2021年6月15日火曜日

Rhino 7 を使った2D図面作成、英語版の新コース



大勢のRhino3Dユーザーの皆様に良質な教育の機会を提供している www.Rhino3D.Education は、おかげさまで1周年を迎えることができました。

感謝の印として、Andres Gonzalez の新しいコース、2D Technical Drafting with Rhino をご利用いただけるクーポンを250ご用意しました。通常販売価格は29.95米ドルですが、コード(
2DDRAFTING)を使ってご登録いただいた250名様は無料でアクセスできるようになります。.

修了時には出席証明書が発行されます。このコースは現在、学生の方も一般の方もご利用いただけます。

スペイン語版も近日中に公開予定です。


以前無料コースをご提供した際は1週間もしないうちに3,500名以上のユーザーさんからお申込みをいただきましたので、早めのご登録をお勧めします。

こちらのリンクからクーポンコードを使ってお申込みください:
https://www.rhino3d.education/p/2d-technical-drawings
クーポンコード: 2DDRAFTING

このコースがお役に立ちそうなご友人がいらっしゃいましたら、お気軽にご案内ください。

先着250名様、または2021年7月1日(いずれか早い方)までとなっています。

もし無料クーポンに間に合わなかった場合は、代わりに2021年9月30日までお使いいただける半額クーポン、2DDRAFTING_50_OFF をご利用ください。

無料コースをお楽しみいただけますように!



RhinoやGrasshopper等のコース最新情報は Rhino3D.Education でご覧いただけます。


原文投稿者: Andrés González