2016年11月5日土曜日

パラメトリックデザインと形状探索のワークショップ – アルゼンチン




Arq. Arturo De La Fuente がパラメトリックデザインと形状探索のワークショップ、Parametric Design & Form Finding Workshop を FADU UBA(アルゼンチン、ブエノスアイレス)で行い、複雑なジオメトリの形状探索の手段と後のファブリケーションに向けたパラメトリック最適化としてアルゴリズムを作成することに焦点を合わせました。

要素同士の関係の特定、リアルタイムでの発生情報の視覚化、システムの複雑性がデータ解析をどう可能にするかの調査を行う複雑なシステムを作り出し、さらに効率的な結果を得られる内容でした。

目的:
  1. フライ・オットー、ガウディ、ハインツ・イスラー等の作品紹介
  2. ビジュアルプログラミングに基づくパラメトリックデザイン、コンピューテーショナルデザインの紹介
  3. Kangaroo(“ライブの物理シミュレーション”プラグイン)がどう機能してリアルタイムの物理シミュレーションを開発するかを理解
  4. 異なるデジタル形状探索テクニックの開発
  5. 建設に向けた最適化戦略の確立
  6. 既存モデルに利用可能な複数のデジタルファブリケーション手法を理解

ワークショップ: Parametric Design & Form Finding
日程: 2016年11月7-8日
時間: 5:00 pm - 10:00 pm
インストラクター: Arq. Arturo De La Fuente
言語: スペイン語
参加費用:
$800 (Pesos Arg) Profesionales y general
$500 (Pesos Arg) Estudiantes y docentes
場所: FADU UBA - アルゼンチン、ブエノスアイレス(Facultad de diseño y urbanismo de la Universidad de Buenos Aires)


詳細のお問い合わせ: Arq. Arturo De La Fuente(メール)または+54 911 57268799(電話)





原文投稿者: Andres Gonzalez

フリーフォームの煉瓦で現代的なヴォールト


RhinoとプラグインのRhinoVAULTを使って、ADAPtはイランで初めてフリーフォームの煉瓦構造物をデザイン/建造しました。

このヴォールト構造はFaBRICKateと名付けられ、煉瓦のパターンは5種類あります。サイズの違う煉瓦を異なる方法で置くことで、従来は直線状だったマテリアルで興味深いサーフェスのパターンを実現しました。

ADAPtのチームはRhinoVAULTを使って平面図から3D形状を生成しました。反復ごとにヴォールトにかかる力が水平・垂直の平衡状態に近づき、最終的に安定した構造になるまで繰り返されました。

風力とマテリアルのプロパティをシミュレーションするため、KarambaとGrasshopperも使われました。

詳細はArchDailyの記事でご覧いただけます....

2016年11月4日金曜日

food4Rhino - 新しいウェブサイト!


新しい food4Rhino ウェブサイトができました! 

全く新しいデザインと検索システムで、RhinoやGrasshopperプラグインを以前より素早く見つけたりダウンロードすることができるようになりました。 

スクリプト(Scripts)、Grasshopper定義(Grasshopper definitions)、ツールバー(Toolbars)、チュートリアル(Tutorials)、コンパニオンソフトウェア(Companion Software)、マテリアル(Materials)等、新しいリソースタイプもできました
 

250以上のアプリにアクセスできるサイト、www.food4Rhino.com をぜひご覧ください!
 
 

原文投稿者: Elena Caneva

2016年11月2日水曜日

ダイナミックな音響: パラメトリックデザインからデジタルファブリケーションまで





こちらも NewSchool of Architecture and Design の Symposium on Computational Processes in Architecture and Design でのプレゼンテーションで、建築の音響について NewSchoolの Materials Lab Manager、Erik Luhtala が紹介しました。

従来の音響調査ソフトは高額で変化のないものでした。プロトタイプ。テスト。再デザイン。プロトタイプ。テスト。・・・しかもそのソリューションは空間が小規模な会談にも大規模な音楽にも使われる可能性があるにも関わらず、1種類の音響シナリオに対してだけです。音が変わってもデザインのソリューションは変わりませんから、Erikはより良い方法を探りました。

Erikは建物の音響を調べ、モデルを開発し、テストし、プロトタイプを作成するのにパラメトリックモデリングを使いました。Grasshopperにレイトレースエンジンを構築し、 テストパネルのコントロールにGalapagosを使いました。



原文投稿者: Sandy Mcneel