2020年1月17日金曜日
Rhino、Rhino.Inside、Revitを使ったファサードのBIMモデル制作
ドイツを拠点にAECのデジタルプロセスのコンサルタントを行っている Imagine Computation は、オフィスビルのファサードのネイティブの Revit BIM モデルを提供するよう依頼されました。Rhinoと自社開発したRhinoプラグインの柔軟性を利用するため、Revit要素の階層を壊さなくても3Dオブジェクト、属性、マテリアルや変形といったその他の仕様をRevitに転送する新しいツールセットを作りました。
3Dのファサード要素作成をスピードアップするため、まず全ての要素をマテリアルの情報やその他の属性を含む外部ブロックにリンクするツールを開発しました。次に、同じブロック定義を個別のファイルとしてエクスポートし、そのファイルを与えられた属性とマテリアルを設定するファミリとしてRevitに再インポート、最終段階ではRevitファミリを3D空間の該当する位置に挿入し、デジタル処理でファサードを組み立てました。
このツールは主に C# Rhino プラグインと C#- Grasshopper コンポーネントとして、Revit内のRhino.Insideの一部として開発されました。
原文投稿者: Verena
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Grasshopper用最適化ツール、Discoverの新しいバージョン
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2020年1月15日水曜日
3XN—建築を人に
Rhinoが使われている様子を、3XN Architects の30分のドキュメンタリーでご覧いただけます。
イタリアや国際的に拠点を置く有名デザインスタジオに焦点を当てたウェブシリーズ、The Architects Series のエピソード11です。
3XN Architects はコペンハーゲン(デンマーク)をベースにストックホルム(スウェーデン)、シドニー、ニューヨーク、ロンドンにオフィスがあり、140名の建築士の他、その他専門分野のプロを抱えています。
このドキュメンタリーが解説しているように、人やその人達の独創性、革新的でサステナブル(持続可能)なデザインソリューションを見つけ出そうとする、彼らの誠実な取り組みに焦点を当てる良い環境で働くのが 3XN Architects です。
原文投稿者: Sandy Mcneel
FABRICATE 2020(ロンドン、4月2-4日) チケット販売中
ロンドンで未来のデジタルデザインを探るユニークなカンファレンス、FABRICATE 2020 はこの4月に開催予定で、現在チケットが販売されています。
進歩するデジタルデザインと製造プロセスの統合や21世紀のデザインとものづくりへの影響を議論するFABRICATEは建築、建設、エンジニアリング、製造、マテリアルテクノロジー、コンピューテーションの範囲でデザインやものづくりに関わるパイオニア達を一堂に集めます。
FABRICATE 2020 は UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、The Bartlett School of Architecture)、コーネル大学(College of Architecture, Art, and Planning)、スウィンバーン工科大学が共同議長となって共催され、2020年4月2-4日にロンドンで行われます。
チケットの購入はこちら: fabricate.org
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2020年1月14日火曜日
ウェビナー: ビジュアルコーディング: Dynamo、Grasshopper、さらに Gavin Crump とその先へ
Gavin Crump が市販されているコンピューテーショナルデザインツールで特に人気の2つ、AutodeskのDynamoと弊社 Robert McNeel & Associates のGrasshopperについて概要を紹介しました。どちらもあらゆる専門分野のデザイナーがBIM/デザインのワークフローを自動化し、向上させることができる、多くの新しく素晴らしい方法を提供してくれるツールです。
学習中は学ぶのに最適な場所を見極めるのが難しいことが(ご自身やお勤め先にとって何がプラスになるのかはっきりしないことも)ありますから、このウェビナーは明確な第1歩と、各自のデザインワークフローを向上させることができる方法もいくつか例として提供することを目指しています。
内容
- コンピューテーショナルデザインの概要
- ビジュアルコーディングとは?
- DynamoとRevit
- Grasshopper と Rhinoceros
- 最適な学習方法
- どこでビジュアルコーディングを越えるべきか?
- Q&A
日時
2020年1月21日、9 AM UTC(協定世界時)
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2020年1月13日月曜日
ControlMADパラメトリックデザインの修士課程(スペイン、マドリード)- 2020年3月-6月
世界的にもユニークなプログラムで、プロダクトデザイン、建築、景観、デジタルファブリケーション等におけるパラメトリックデザインとデジタル製造について、主なツールとしてGrasshopper for Rhino と CNC加工機(コンピューター数値制御)を使いながら、物理的/デジタルのパラメトリックモデル作成を通して紹介します。
このコースは複数のユニットで5つのグループに分けられ、どのユニットも学生達がGrasshopperに基づく新しいパラメトリックツールを学べるようにすることが目標です。
- GROUP I - NURBSモデリング(Rhino、Grasshopper)
- GROUP II - デジタルファブリケーション(卓越したパラメトリックビルを訪問)
- GROUP III - メッシュモデリング(オーガニックデザイン、構造解析、形状探索にGrasshopper)
- GROUP IV - 相互運用(GrasshopperおよびArduino、センサー、インターネットからのデータ、Python等との接続)
- GROUP V - 論文(ここまでのユニット + V-Rayでのレンダリングをベースに学生の主な関心について各自で取り組む)
パラメトリックファブリケーションのため、このコースは大型のCNC 3軸切削機、3Dプリンター(FDM)、Trotec(トロテック)レーザー加工機を使います。教材のプロトタイピングが含まれたコースです。
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