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2016年11月5日土曜日

フリーフォームの煉瓦で現代的なヴォールト


RhinoとプラグインのRhinoVAULTを使って、ADAPtはイランで初めてフリーフォームの煉瓦構造物をデザイン/建造しました。

このヴォールト構造はFaBRICKateと名付けられ、煉瓦のパターンは5種類あります。サイズの違う煉瓦を異なる方法で置くことで、従来は直線状だったマテリアルで興味深いサーフェスのパターンを実現しました。

ADAPtのチームはRhinoVAULTを使って平面図から3D形状を生成しました。反復ごとにヴォールトにかかる力が水平・垂直の平衡状態に近づき、最終的に安定した構造になるまで繰り返されました。

風力とマテリアルのプロパティをシミュレーションするため、KarambaとGrasshopperも使われました。

詳細はArchDailyの記事でご覧いただけます....

2016年8月31日水曜日

RhinoVAULT 1.4 リリースのお知らせ


フニクラー構造の直感的な形状探索
チューリッヒ工科大学の BLOCK Research GroupRhinoVAULT 1.4 のリリースを発表しました。自由にお使いいただける最新バージョンには素晴らしい新機能が複数搭載されています。多くのバグ修正の他、このRhino用プラグインには以下のような新しいツールを備えています:
  • 強化した使いやすい形状ダイアグラム生成
  • 形状や力のダイアグラムをより簡単にコントロールするガイド曲線の定義
  • プロジェクト特有のアプリケーションのため、向上したAPIでRhinoVAULTへ侵入
  • RhinoVAULTは張力をかける前のケーブルネット構造のデザインにも使用可能

形状を探索する幾何学的アプローチやフニクラー構造のファブリケーション全般に関する詳細は、Matthias Rippmann が最近投稿したPhD論文をご覧ください: Funicular Shell Design - Geometric Approaches to Form F

このプラグインはThrust Network Approachを使った構造形状探索の最近の研究から生まれ、フニクラー構造を直感的に作成、探索できます。
このツールが世界中の学生やプロの方々の素晴らしいプロジェクト実現に役立てられることを嬉しく思います。
ユーザーの方々の成果はソフトウェア開発に大きく役立ち、モチベーションの大きな向上にもつながりますから、作業のコラボレーションや ワークショップに関心がある、あるいは公開したいRhinoVAULTを使った素晴らしいプロジェクトがありましたらぜひお知らせくださいrippmann@arch.ethz.ch

2015年12月8日火曜日

InnoChain ETN ネットワークがスタートしました


McNeel ヨーロッパは2015年10月に始まった、建築・エンジニアリングの分野でヨーロッパの教育と産業をリードする機関/団体から15の国際的なPhDフェローシップが支援するPhDプログラム、InnoChainの産業パートナーです。このプログラムは Marie Skłodowska-Curie Innovative Training Network スキームのHorizon 2020フレームワークプログラムに支援されています。

Stephanie ChaltielUPC/ IaaC Barcelona で Manuel Gausa 教授に師事するInnoChain奨学生です。彼女のPhD研究プロジェクトでは Cloud 9、Rok、McNeel ヨーロッパ、KukaRobots IO と共同で大規模な建築のためのロボットによる小規模製造を探ります。

-要約-
土の構造とロボットは遊び心と意外性があり、未来の建設業界に素晴らしい可能性を秘めています。建築家として、施工者として、あるいは居住者として関わることも楽く、面白いものです。

泥とロボットが一緒になった時の新しい形に関して言えば、この研究分野はそこから生成し得る新しい建築の形、という点で極めて刺激的です。
この研究はカタルーニャで購入できる範囲で持続可能性がある住居向けの地元自然素材と小規模なロボットを使うことに重点的に取り組んでいます。。

この研究のパフォーマンスはロボットの感度、シンクロアクション、作り出せる住居の可能性について、小型ロボットと大規模な建設との対比をベースにしています。


2015年1月20日火曜日

RhinoVAULT 1.3 リリースのお知らせ


RhinoVAULT V1.3の新機能 - BLOCK Research GroupVimeoより

フニクラー構造の直感的な形状探索

BLOCK Research Group, ETH ZurichがRhinoVAULT 1.3のリリースを発表しました。
自由にお使いいただける最新バージョンには素晴らしい新機能がいくつか搭載されています。このRhinoceros®用プラグインには多くのバグ修正だけでなく、フニクラー構造のより高度な形状探索のための新機能が追加されました:
  • 斬新で大胆なフニクラー構造を作り出す張力要素を含む
  • 力の強さに制限を設定し、局所的な力の配分をより手軽にコントロール
  • プロジェクト指定のアプリケーションのため、RhinoVAULTへの進入に新しいAPIを使用
  • あらゆる境界条件に対応する三角形ダイアグラムを生成
VimeoのRhinoVAULT V1.3 New Featuresで、実装された新機能の概要をご覧頂けます。

チュートリアルのウェブサイトには新しい
チュートリアルが追加されています。

このプラグインはThrust Network Approachを使った構造形状探索の最近の研究から生まれ、フニクラー構造を直感的に作成、探索できます。新しい技術や手法に絶えず取り組んでいますので、そのうちこのデジタルデザインツールの今後のリリースに実装されるでしょう。

RhinoVAULTの詳細とダウンロードはこちらをご覧ください:
BLOCK Research Group RhinoVAULT ウェブサイト


このプラグインは10,000人以上にダウンロードされ、2014年にはアルゴリズムデザインプログラムの国際コンペ、ALGODeQのStructure /Physics FormationでRhinoVAULTが優勝しました。素晴らしいプロジェクト実現のお手伝いで、このツールが世界中の学生やプロに役立てられることを嬉しく思います。ユーザーの方々の成果はソフトウェア開発に大きく役立ち、モチベーションの大きな向上にもつながりますから、作業のコラボレーションやワークショップに関心がある、あるいは公開したいRhinoVAULTを使った素晴らしいプロジェクトがありましたらぜひお知らせください。
rippmann@arch.ethz.ch