2014年10月4日土曜日
DIF - Disruptive Innovation Festival
Disruptive Innovation Festivalは将来の経済に向けたシステムの変化の触媒となるよう、思想的指導者、企業家、事業所、メーカー、学習者、実行者を一堂に集めます。大部分はオンラインで、2014年10月20日 – 11月14日の4週間行われます。
DIFは3D印刷を含む、製造やデザインに不可欠な新しく、開発中のアイデアに重点的に取り組み、Rhinoユーザー向けには次のような機会が提供されます:
- オープンマイク(www.thinkdif.co/me)やデザインチャレンジ(www.thinkdif.co/pages/challenges)で企業家、投資家、発明家などに広くデザインを紹介することができます。
- デザインが世界をどう形作っているのかを、より深く学ぶことができます。- 3D印刷の未来に向けたCradle to Cradleデザインの全てを紹介するセッションに、どうぞご参加ください。
- お近くのFab LabでDisruptive Innovationのメーカーチャレンジにご参加いただけます。
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2014年10月1日水曜日
Singapore Archifest 2014でのデザインワークショップ
SUTD/ AAL: Parametric Design Workshop
Archifest Pavilion, Marina Bay Sands : 2014年10月4-5日
シンガポールでワークショップが行われ、前半にRhinocerosとGrasshopperでのパラメトリックデザインの基本原則が紹介されました。後半はパラメトリックな高層建築のデザインにスキルを応用し、参加者はデジタルファブリケーションに向けたスケールモデルの準備についても学びました。スケールモデルはその後のArchifest期間中に展示され、終了後はそれぞれのパーツを参加者が持ち帰ることができました。
参加条件;
CADまたは3Dモデリングソフトの基礎知識が必要で、参加者は事前にソフトウェアをインストールしたノートパソコンを持参。
参加費用は一般$75.00、学生$50.00でした。
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DIGITAL TOOLING vol.2 - 10月4日、京都
DIGITAL TOOLINGはRhinoceros、Grasshopperに限らずコンピューテーションを幅広くとらえ、共有する関西での交流、勉強会です。
第2回は10月4日(土)で、これからも京都で定期的に開催される予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
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2014年9月30日火曜日
The Evolution of Shell Lace Structure - tonkin liu
Tonkin LiuがRoyal Institute of British Architectsでのエキシビションに合わせて新しい本、The Evolution of Shell Lace Structureを出版しました。
Shell Lace Structureはロンドンに拠点を置く建築事務所、Tonkin Liuが考案した単一のサーフェス構造です。5年間Arupのエンジニアと共同研究した結果、5億年の貝殻の変化に見られる構造原理と最先端の製造技術を組み合わせて非常に強固で軽量、見た目にもユニークな建築構造を生み出しました。
書籍 | The Evolution of Shell Lace Structure by Tonkin Liu
RIBAエキシビション | Tonkin Liu: The Evolution of Shell Lace Structure
RIBA | Show & Tell Tuesdays: 9月9日、30日、10月7日にThe Evolution of Shell Lace Structureが紹介されました。Tonkin Liu: press@tonkinliu.co.uk | twitter: @tonkinliu
エキシビションは10月18日まで延長され、7日6:15からもRIBAで講演が行われました。
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Loop: The Environmental Summer Pavilion 2
Loop: The Environmental Summer
Pavilion 2
この学際的なプロジェクトはMarie Davidová(プラハのチェコ工科大学建築学部、FA CTU / Collaborative Collective)、Šimon Prokop(Collaborative Collective)、Martin Kloda(Archwerk)の指導の下、チェコのリベレツにあるリベレツ工科大学(TUL)Faculty of Art and Architecture、プラハにあるチェコ生命科学大学(CZU)Faculty of Forestry and Wood Sciencesのチームワークが関わっています。1年前にここで発表したプロジェクト、pareSITE: The Environmental Summer Pavilionの延長で、松の無垢材のパフォーマンスを進化させることが目的です。PareSITEは湿度の高い夜に水分を吸収し、夏の暑い日は蒸散していました。このパネリングは湾曲でパフォーマンスをサポートし、湿度の高い空気の循環を向上させていました。今年のプロジェクトはコンセプトをさらに進め、パネリングは空間的にまとめて接線断面の左右を組み合わせました。このおかげで構造的な形、パビリオンのパフォーマンスともに向上させることができました。
折り紙を折っただ円を3Dスキャンしたものから進化させたコンセプトはGrasshopper for Rhino 5のモデルのベースとして使われ、製作図を生成しました。構造の個々の要素はEurodachでCNCカッターのフンデガーSpeed-Cut 3を使って カットされ、パネリングはプラハのCZU Faculty of Forestry and Wood SciencesでHOMAG Venture 06S 3軸加工機を使い、そこで学生達が構造の設置も行いました。
Loop PavilionはEnviroCityはフェスティバルの待ち合わせ場所や表彰台としての役割を果たし、ビジターとプレゼンターのために快適な環境を作り出しました。
Grasshopper for Rhino 5 モデル:
モデルは3Dスキャナから取ったガイド用の曲線2本のみをRhinoceros 5で使いながら、Grasshopper(とそのプラグイン)だけで作成されました。これは最終的なガイド曲線の形が決まる前でもその構造に取り組むことができ、チームの作業に役立ちました。パネルの空間構造とパビリオンの構造的性質のため、ジオメトリに加えてかなりの量のデータ構造に取り組む必要がありました。要素は全て平らな厚板でしたが、全体の形状は複曲面として認識されます。
静力学的に複雑な形になると判断されたことから、チームはDonkeyというプラグインを使って考えられる構造の弱点を解析し、同時に接合部にかかる力を様々に解析して留め具の最適な配置を見つけ出しました。また別のGrasshopperプラグイン、Ladybugを使って設置期間中の会場の太陽の位置やそれぞれのパネルのエネルギー利得を推定し、パネルサイズの複雑性を調整しました。
参加した学生達はプロジェクトの間にGrasshopperの基本を学び、そのうち2人は完全に使いこなすようになりました。
参加した学生のリスト:
Alena Novotná、Anna Hrušová、Antonín Hůla、Barbora Slavíčková、Jakub Kopecký、Jiří Fáber、Jiří Pokorný、Petr Tůma、Tereza Jílková、Radim Sýkora、Eliška Antonyová、Tereza Lišková、Filip Janata, Tomáš Kytka, Marie Kortanová,
Vojtěch Holeček、Martin Vaníček、Jakub Hlaváček、Petr Havelka
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Stora Enso、Rothoblaas、Nářadí Bartoš、Eurodach、 Lesy ČR、Nadace Proměny、Natura Decor
詳細はこちらのブログでご覧頂けます。http://environmentalpavilion.tumblr.com/
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Rhinoの基本と上級トレーニング - 南アフリカ、ケープタウン
SimplyRhino South Africaが一連のワークショップをCape Peninsula University of Technology(南アフリカ、ケープタウン)で行います:
Simply Rhino Level One(初級)
11月20、21、22日(木、金、土)
このコースはインストラクターが主導する環境で適度なペースでRhinoの機能を学びたい、Rhino初心者や始めたばかりのデザインのプロに向いています。
Simply Rhino Level Two (中級/上級)
11月23、24、25日(日、月、火)
このコースには中級および上級レベルのマテリアルが含まれ、効果的なモデリングテクニック、モデリング戦略、高度なサーフェス作成を紹介する実例に移る前に、NURBSトポロジーを集中的に説明します。
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