曲がりくねったデザインと設置を実現するため、
Trahan Architects は家具とデザインの著名アーティストである
Matthias Pliessnig の形状製作のアイデアを取り入れました。
どうすればアーティストの手作り品質を650席の劇場規模に実現できるでしょう? PliessnigとTrahanのチームは再利用した何百ものホワイトオークの細長い薄板をスチームでやわらかくしてから劇場に合わせて曲げ、バルコニーの手すりやサイドテラスに沿ってヘビのようなサーフェスを作り上げました。形状や配置をカスタマイズした薄板は劇場内に卓越した音響をもたらし、木材のスチームベンドは旋盤加工より効率的でした。
ニューハンプシャー州Plaistowにある木工のファブリケーション事務所、
CW Keller Associates と共同で取り組み、チームがRhinoで考案したモデルは劇場全体に設置する木の薄板を長さ約10万フィート分必要としました。 反響するサーフェスを必要とする音響部分の薄板は密に、吸音が必要な所は離すように配置しました。
曲線状で波打つような美観はレーザースキャンと投影を必要とし、プロジェクターが劇場の壁に設置点をレーザー投影することにより、組み立てチームはファブリケーションされたオーク材のパネルを運んでメジャーや下げ振りに頼らず設置することができました。
原文投稿者: Sandy Mcneel