2009年2月27日金曜日
Grasshopperを使ったエコ“ロジック”な超高層デザイン
前回の投稿で、Christian Raun Jepsen氏が手がけたAalborg Universityの最終プロジェクトをご覧頂きました。2009年1月、彼はバルセロナにあるUniversidad International de Catalunya, ESARQで大学院課程をスタートさせ、建築へのバイオデジタル アプローチの研究に専念されています。
Grasshopperを使ったパラメトリックブリッジ
Christian Raun Jepsen氏とMathias Kræmmergaard Kristensen氏がAalborg University、Institute of Architecture and Design(デンマークのオールボルグ)で手がけた最終プロジェクトの詳細を公開してくださっています。生き生きとした橋(Living Bridge)は建築デザインへのパラメトリックアプローチです。目的は、オールボルグの橋のデザインを通してパラメトリックデザインとデジタル/アナログ形状を得る方法を開発、テストすることにあります。Grasshopperはパラメトリックジオメトリを作成し、音響と構造を解析するツールとして使われました。
LaN BROOKLYNがRhinoワークショップを発表
Live Architecture NetworkはArchitecture Gallery SuperFrontに提示された、Archeography IVとなるプロジェクトで建築と振り付けを組み合わせるという挑戦的なデザインを受諾しました。振り付け家のBiba Bell氏と共同で、LaNは2009 Movement Research Festivalの一部として舞台+パフォーマンスの設置のデザインと製作を行います。
LaNに参加して1週間のRhinoトレーニングワークショップの期間中、このプロジェクトに関わりましょう!Rhino初心者を含め、全レベルの方に参加をお薦めします。ワークショップはデジタルモデリングとファブリケーションの統合に重点を置いています。パラメトリックデザインとファブリケーションはGrasshopperやRhinoCAMのようなプログラムの使用を通したディスカッションのキートピックになります。
Grasshopperを楽しむ
Daniel Piker氏がGrasshopperでセルオートマトン ハイトフィールド等を使った例を紹介されています。
University of Oregon(ポートランド)でのRhinoスクリプトワークショップ
日: 3月29-30日(日・月曜)
Rhinoスクリプトは、MicrosoftのVisual BasicのサブセットであるVBScript言語に基づいたスクリプト言語です。Rhinoスクリプトを使用するとRhinoモデリングソフトウェアに機能を追加したり、繰り返し行う作業を自動化することができます。Rhinoソフトウェアの操作をご存知の方向けです。
受講料: $295.00/$150.00/無料 (社会人/学生/UO AAA 教員)
お席は限られています。お早めにお申し込みください。
ご参加の方は、Rhino 4.0または評価版をインストールしたラップトップコンピューターを必ずお持ちください。
提供:University of Oregon, School of Architecture and Allied Arts