2018年10月6日土曜日

Polyhedral Structures Lab のPolyFrameベータ



PolyFrame Beta 01 が、初めてリリースされました。

PolyFrameはジオメトリベース、構造形状探索のRhinoceros用プラグインで、3D図式静力学(graphic statics)として知られる多面体フレームの平衡状態の原理に基づいています。

PolyFrameは、構造形状探索のために相互関係を表す多面体(reciprocal polyhedron)を構築/操作出来るようにしてくれる計算フレームワークです。このツールを使うことで、デザイナーはデザインと構造形状の力の流れの制御を同時に行うことができ、エッジの長さやサーフェスの面積といった特定の幾何学的特性や境界条件に拘束される、最適な構造的ソリューションを操作することができます。

PolyFrameは多面体の構築と、PolyFrameworkと呼ばれる操作環境がベースになっています。

原文投稿者: Sandy Mcneel

2018年10月5日金曜日

Rhino & Grasshopper DOF ワークショップ - McNeel マイアミ




RhinoFabStudioの本拠地、McNeel マイアミRhino DOF - Rhino Design Optimization & Fabrication を行います。どうぞご参加ください。

コース内容:
このクラスでは正確なフリーフォームの3D NURBSモデルの作成と編集を学びます。速習クラスで、特に高度なサーフェス作成コマンドを含むRhinoのほとんどの機能をカバーし、インストラクターによるハンズオンの指導環境でGrasshopperの概念や機能も加速度的に学びます。学生達は自分達のモデルを3Dプリンターやレーザー加工機で作成することができますから、初期のデザインやコンセプトの開発にGrasshopperを使う利点が現実につながります。


参加費用 $799
日程: 2018年12月10-13日
時間: 8:00am-5:00pm(EST/米国東部時間)*


4日間の Rhino D+O+F コースに参加できない場合、2つのオプションから選ぶことができます: :

1) Rhinoトレーニング レベル1: Day 1 & 2
参加費用 $495
日程: 2018年12月10-11日
時間: 8:00am-5:00pm(EST/米国東部時間)*

2) Grasshopper 101 トレーニング: Day 3 & 4
参加費用: $495
日程: 2018年12月12-13日
時間: 8:00am-5:00pm(EST/米国東部時間)*

*メモ: 時間は全て米国東部(マイアミ)時間です。


場所(全コース共通): 
McNeel Miami
1538 NW 89th Court
Miami, FL 33172
米国フロリダ州マイアミ

お席には限りがあります。お申込みはこちらからどうぞ。

詳細はメール(Jackie Nasser)または電話(+1 305-513-4445)でお問い合わせください。


RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

原文投稿者: Carlos Pérez

2018年10月4日木曜日

Non Architecture – 学習コンペ


Non Architecture(NA)は思い切った革新的なアイデアの創作を促し、サポートするという、それだけを目的とする非営利団体です。

Non Architecture は既にデザインされたり建てられたあらゆるもの、従来型ソリューションの領域を“建築”と考えます。

一方の“Non architecture”(建築ではない)を想像してみましょう: 探索したことのないデザインの世界、無数の可能性、もし見つかれば永久に建築の境界線を変え、押し広げることができるかもしれません。NAは特定の建築トピックへの革新的なアプローチを見つけることに焦点を合わせたコンペのシリーズを開発していますが、常に実用的な問題に関連しています。伝統的でも建築的でもないアプローチを建築業務に、ということが常に示され、重要視されています。

10月1日に発表された次回8回目のコンペは、Learning – Alternative Designs for Universities(学ぶ - 大学向けの代替デザイン)がテーマです。

Rhino & Grasshopper ユーザーの方も、ぜひご自身のプロジェクトでご応募ください!

詳細は Non Architecture – Learning competition のページをご覧ください: www.nonarchitecture.eu



原文投稿者: Carlos Pérez

2019年、超高層ビルのコンペ


2006年に創設された年に1度のコンペ、Skyscraper Competition は今までにない技術、マテリアル、計画、美的感覚、空間構成の導入によって超高層ビルのデザインを再定義する、卓越したアイデアを評価します。

このコンペは技術の進歩を考慮し、サステナブル(持続可能)なシステムを探索するよう、参加者に促しています。eVolo Magazine 2019 Skyscraper Competition は天然資源や自然インフラの不足、また居住者、汚染、無計画な都市のスプロールの急増を含む、現代都市の経済的、社会的、文化的な問題を解決するプロジェクトを期待しています。

場所、計画、規模に制限はなく、高さの指定もありません。制約のない独創性が目標です。

エントリーはチームでも個人でも認められます。

スケジュールと費用

2018年11月20日 – 早期登録終了、US$95
2018年11月21日 – 後半登録開始、US$135
2019年 1月29日 – 登録締切
2019年 2月12日 – プロジェクト提出締切
2019年 4月 9日 – 受賞者発表



受賞者および特筆すべき作品についてはeVoloと複数の国際的な出版物に掲載される他、結果は建築やデザインの著名なオンライン出版物、ハフィントンポストやウォール・ストリート・ジャーナルのような一般メディアでも紹介されます。

優勝 – US$5,000
2位 – US$2,000
3位 – US$1,000

原文投稿者: Sandy Mcneel

2018年10月3日水曜日

BIMデータをGrasshopper-Revit間でやり取りする方法


現代のデザインでBIMをどう扱うか、そのデータをGrasshopper-Revit間でどうやり取りするか、モデルのドキュメントを得るにはどうすれば良いか、Jon Mirtschin が42分間の動画(Rhino in your BIM toolkit)でワークフローを紹介しています。どうぞご覧ください。

Construct3D 2018 でのGrasshopper入門 - ジョージア工科大学



今年のConstruct3Dジョージア工科大学で開催されました。

RhinoFabStudioディレクターであり、Rhino & Grasshopper のスペシャリストである Andres Gonzalez も参加し、TROTEC USA と共同でプレゼンテーションと2つのワークショップを行いました。

Andresはデザイナーで研究者の Nazanin Tabatabaei とチームを組みましたが、Nazaninは現在ジョージア工科大学の博士課程(コンピューテーショナルデザイン)で、コンピューターサイエンスとHCI(ヒューマンコンピュータインタラクション)の副専攻とともに研究を続けています。

AndresとNazaninはGrasshopper入門 のワークショップを行い、
速習ペースでGrasshopperの概念や機能を効率的に学びたいと考えているデザイナー/設計者を対象に、実例を交えながらコースを提供しました。

場所: Georgia Tech Manufacturing Institute(GTMI)
813 Ferst Drive NW, Atlanta, GA 30332(アトランタ)
日: 2018年10月5日(金)
時間: 9:00am - 4:00pm 

RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

原文投稿者: Andrés González

2018年10月2日火曜日

Modern House 作成の過程: Rhinoユーザーのための必須テクニック



先日 V-Ray for Rhino のウェビナーが行われ、Chaos Group のスペシャリスト、Anastasia Zhivaeva が Modern House を作り上げる最初のステップを紹介しました。V-Ray for Rhino を使って素早く効率的にビジュアライゼーションを仕上げるために不可欠なヒントとコツが分かり、カメラ、環境、ライティング、シェーディング、空気のエフェクト、レンダリングの設定方法など、様々な内容を学べる内容です。


原文投稿者: Carla Sologuren

2018年10月1日月曜日

3D印刷されたスケートボード: 印刷、滑る、壊れる。繰り返す。



MakerBot とインダストリアルデザイナーの Felipe Castañeda が、こんなスケートボードを含む一連のデザイン研究を公開しました。

このプロジェクトの一環としてFelipeは Frogのスケートボードチャレンジに参加し、3D印刷された機能的なスケートボードのデッキのデザインを目指しました。彼は標準的なトラックやウィールに適合し、軽量でトリックに適した凹凸があり、"さらに平均的なブルックリンのヒップスターの体重を十分に支える耐久性がある"デッキにしたいと思っていました。


彼はパラメトリックデザインを利用しながら、軽い形状の探索にRhinocerosとGrasshopperを使いました。またブルックリンがベースの3D印刷会社、MakerBotMakerBot Replicator Z18 で大型印刷が利用できました。




原文投稿者: Sandy Mcneel