2016年4月27日水曜日

Mixed Matters AA出張スクール - 7月18-29日、シュトットガルト(ドイツ)



Mixed Matters AA Visiting School
2016年7月18-29日
Institute for Lightweight Structures and Conceptual Design
Pfaffenwaldring 7, 70569 Stuttgart(ドイツ、シュトットガルト)


Mixed Matters Visiting School は固定された地理的位置とは対照的に、回転するマルチマテリアルの探索に焦点を当てる初のケースになるでしょう。

最初のサイクルは Institute of Lightweight Structures and Conceptual Design(ILEK)str.ucture GmbH Engineering オフィスを拠点にシュトットガルトで行われ、コンクリートと何を混ぜるか、その可能性拡大を試みます。

ワークショップの主な特徴 / 伸ばすスキル(抜粋)

  • AA Diploma 指導教員と ILEK および str.ucture エンジニアの教員チーム
  • スタジオスペース、ワークショップ設備、Institute for Lightweight Structures and Conceptual Design(ILEK)と str.ucture GmbH Structural Design Engineering のコンクリート製造用スプレーロボットへのアクセス
  • GrasshopperKaramba Parametric Structural EngineeringSofistik Finite Element AnalysisRhino Membrane ソフトについてのコンピューテーションスキル
  • Achim Menges、Werner Sobek、Manfred Curbach、Julian Lienhard、その他建築およびエンジニアリング分野のプロ/研究者による講義

対象
建築およびデザインの現役学生、PhD候補、若手の社会人が対象のワークショップです。

必要なソフト: Rhino(SR7またはそれ以降)、RealFlow 2015

お申込みの締切は2016年7月4日です。




STONEDALONE: デジタルファブリケーションで作られた未来のお守り - Wynn Mustin のプロジェクト



STONEDALONE はデジタルファブリケーションで作られた“未来のお守り”コレクションで、パーソンズ美術大学の大学院課程、M.F.A. Design + Technology の2016年卒業候補生である Wynn Mustin 修士論文プロジェクトとしてRhinoでデザインしているものです。

天然結晶や鉱物形成に関連する抽象エネルギーにインスピレーションを得て、Wynnは派生3D印刷技術を使って遊び心があり、現代の神秘的特性を持つ人工ネオン結晶を作っています: Rhino でデザインした3D印刷からカスタムのシリコン型を作り、樹脂に成形してその中に追加的な3D印刷を埋め込んで、冷凍状態のように見える魅惑的な結晶の内包物を作り上げます。

ユーザープロフィールや何にでもなれるオンラインアカウントで、Wynnは Makerbot Replicator 2 で現代のお守りをファブリケーションする“サイバー神秘主義者(cyber mystic)”と自称しています。





詳細は以下のリンクをご覧になるか、メール(Wynn Mustin)でお問い合わせください。



RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio™ (ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

2016年4月26日火曜日

Matthias Pliessnig – 家具デザインに造船技術


Matthias Pliessnig は造船技術を利用し、スチームベンドで加工した木材で彫刻的な曲線状のベンチを作っています。この技術は木造船を作る時によく使われますが、家具の製造ではまれにしか見られません。(トーネットやウィンザーチェアは顕著な例外でしょう。)

Pliessnig はプロジェクトのため2006年にスキッフ(小型船)を作り、この時学んだ造船とロフトの技術を家具に応用しました。Rhinoを使ってアイデアを視覚化し、このソフトとアモルファスジオメトリを支持するようになりました。

木工に携わっている方はプロセスに関心があるかもしれません。Fine Woodworking Magazine の2016年5月/6月号に記事が掲載されていますが、購読者のみがアクセスできるようになっています。この記事をお読みになれない方は、スミソニアン博物館の収集記録でプロセスの説明を含めてご覧いただくことができます。

Pliessnigは2011年にスミソニアン・アメリカ美術館のレンウィック・ギャラリーで行われた4-artist にも選ばれていて、討論会の Everything Old is New Again はこのエキシビションの一部でした。レンウィックでのプレゼンテーションもYouTubeで公開されていますが、どちらも約1時間の動画ですのでご注意ください。






The Digital Reveal - Architecture in the Post-Digital





建築のコンピューター利用を探る国際セミナー、Digital Reveal が、2016年9月最初の週にコロンビアのボゴタで行われます。

Universidad Piloto de Colombia, のArchitecture Program がSigradi(Sociedad Iberoamericana de Gráfica Digital)、RenataRhinoFabStudioのサポートで行い、建築家、デザイナー、学術関係者からデジタルテクノロジーや手法が組み込まれた建築や都市、関連研究プロジェクトの応募を受け付けました。


応募プロジェクト(画像およびテキストのPDF)は、2016年5月15日までにこちらへご提出ください。


日程:


  • プロジェクトの企画締切 / 2016年5月9日
  • プロジェクト審査結果の通知 / 2016年5月16日
  • 受入の確定した見直しプロジェクトのドキュメンテーション締切 / 2016年5月23日
  • カンファレンスとエキシビション / 2016年9月1-2日


場所: コロンビア、ボゴタ

参加費用: 選ばれたプロジェクトの制作者は無料でカンファレンスにアクセスしていただけます。


詳細のお問い合わせは、Rodrigo Velasco または Aaron Brakke へ。


RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。