2022年9月7日水曜日

Adaptive Parts Environment、新しいGrasshopperプラグイン


ダイナミックブロックのような… ただ、より良いというだけ

Grasshopperの知識がなくても、誰でもGrasshopperのパラメトリックパワーにアクセスできるはずですから、Rhenso GmbH はユーザーフレンドリーなUIで誰でも簡単に操作できる、ダイナミックなジオメトリとプロパティを備えた複数のオブジェクト、Adaptive Parts for Rhino 3D を開発しました。

ユーザーは自分がどのツールを必要としているかよく分かっていて、ほとんどの市販CAD製品はそれを提供していません。ですからこのプラグインは、それぞれのニーズに合わせてワークフローを向上させられる独自のツールを、誰もがデザインできるよう作られています。

アダプティブパーツはダイナミックブロックに似ていますが、よりパワフルでGrasshopperを使って思い描き、構築できるものならほぼ何にすることもできます。

アダプティブパーツ(Adaptive Part)の利用にGrasshopperの知識は必要なく、作成するものはそこにあります。

アダプティブパーツはGrasshopperで作成され、デザインとプロセスの知識を共有可能で閉じたビットにまとめられています。チームのメンバーには関係するパラメトリックだけを公開して共有することができ、(時には混乱の元となる)Grasshopperのキャンバスを見せる必要はありません。

詳細はこちらのウェブページをご覧ください...
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"Adaptive Parts Environment プラグインは現在ワークインプログレス(WIP)で、活発に開発を進めています。新機能を追加中で、WIPリリースの都度、ユーザーからのフィードバックを取り入れています。製品化に向けて安定性と機能が整うのは2022年末頃の予定です。"

原文投稿者: Carlos Pérez

2022年9月6日火曜日

V-Ray 6 for Rhino ベータ


ワークセッションでのV-Rayアセットを扱いやすくなった V-Ray 6 for Rhino のベータ版に搭載された新機能を、一足先に全て試せるようになりました。

Rhinoで編集可能なマテリアルを備えたあらゆる.vrsceneファイルをインポートできるV-Rayシーンのインポーターが実装され、Rhino 7 および Rhino 8 での両面マテリアルのサポートも実装されています。

V-Ray 6 for Rhino はリアルタイムのEnscapeシーンを、シームレスに#VRay およびプロシージャルクラウドシステムへ取り込む機能も含まれています。


原文投稿者: Carlos Pérez