2015年12月8日火曜日

InnoChain ETN ネットワークがスタートしました


McNeel ヨーロッパは2015年10月に始まった、建築・エンジニアリングの分野でヨーロッパの教育と産業をリードする機関/団体から15の国際的なPhDフェローシップが支援するPhDプログラム、InnoChainの産業パートナーです。このプログラムは Marie Skłodowska-Curie Innovative Training Network スキームのHorizon 2020フレームワークプログラムに支援されています。

Stephanie ChaltielUPC/ IaaC Barcelona で Manuel Gausa 教授に師事するInnoChain奨学生です。彼女のPhD研究プロジェクトでは Cloud 9、Rok、McNeel ヨーロッパ、KukaRobots IO と共同で大規模な建築のためのロボットによる小規模製造を探ります。

-要約-
土の構造とロボットは遊び心と意外性があり、未来の建設業界に素晴らしい可能性を秘めています。建築家として、施工者として、あるいは居住者として関わることも楽く、面白いものです。

泥とロボットが一緒になった時の新しい形に関して言えば、この研究分野はそこから生成し得る新しい建築の形、という点で極めて刺激的です。
この研究はカタルーニャで購入できる範囲で持続可能性がある住居向けの地元自然素材と小規模なロボットを使うことに重点的に取り組んでいます。。

この研究のパフォーマンスはロボットの感度、シンクロアクション、作り出せる住居の可能性について、小型ロボットと大規模な建設との対比をベースにしています。


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