2026年7月3日金曜日

The Pro-sumer: 再生建築のためのコンピュテーショナルデザイン


コンピュテーショナルデザインがより複雑な形をつくることではなく、より良い建築的な問いを立てることだとしたらどうでしょう?

コンピュテーショナルデザインは複雑なジオメトリや表現力豊かな形と結びつけられることが多いものの、その本当の価値はアイデアを探求し、代替案を検討し、環境や社会、空間的な課題に建築がどう応答するかについて、より確かな情報に基づいたデザイン判断を行うためのフレームワークを提供してくれる点にあるのかもしれません。

The Pro-sumer は、オフィスタワーを「資源を消費する建物」から「都市に貢献する建物」へと進化させる可能性を探るプロジェクトです。再生可能エネルギーの生成、雨水の収集、食の栽培、パッシブ環境戦略を建築のロジックに組み込み、建築・自然・都市生活の関係を再考する混合用途の木造タワーを提案しています。

Rhinoを用いた反復的なコンピュテーショナルモデリングにより、ジオメトリ、環境性能、空間構成を比較検討しながら設計判断を洗練させました。


このプロジェクトは Buildner Timber SkyHive Competition で第2位を受賞し、Architecture Through Media Forums 2026(AAスクール、ロンドン)での発表にも選出されています。

種類: 超高層ビル
場所: ベトナム、ホーチミン
総面積: 10,000平米
受賞: 2位 - Buildner Skyhive Skyscraper Challenge! Edition #6
プレゼンテーション選出 - Architecture Through Media Forums 2026、Architectural Association School of Architecture(AAスクール ロンドン)
年度: 2023年
デザインチーム: Sofia Michopoulou

原文投稿者: Agustina Jaime