"CAD、CAM、CAE、BIM、FM、GIS、VR、AR等、建築環境におけるデジタルテクノロジーの分野で最適なソリューションを目指す設計努力や習得、研究活動の目的を考える時、実際の理由はより良く、より健康、より魅力的、より幸福、よりサステナブルで、よりスマートな生活にすることであることに気付くでしょう。行われた調査の有用性は、(人と環境、自然とデザイン、アートとテクノロジー等)人間と環境を中心に置いた、目に見える共通のアプローチによってテスト、証明されていることでしょう。
自然災害や気候変動、犯罪やテロ、障害や高齢化社会 - 建築家、デザイナー、建築環境の分野で活動する科学者達は現代社会の全てのリスク、危険、問題を除去することはできません。その一方で人々のニーズに対応し、この多面的な課題に取り組む社会的/道徳的責任を負っています。それには協力と、さらに学際的で利用者重視のアプローチが含まれています。
浮かび上がった問題の複雑さは我々のやる気をそぐものであってはならず、むしろより良く、サステナブル(持続可能)な未来という人々の夢に応えようとする活動を活性化するものであるべきです。
これは研究、教育、実務に適用されるツールや手法の見直しを呼びかけるものです。私達はどこにいて、21世紀の20年が終わる時のロードマップやマイルストーンは何なのでしょう?
蓄積された豊富な知識を本当に最大限活用しているか、あるいは違う未知の分野の探索に移っているでしょうか?"
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