2019年11月1日金曜日

小さな形に潜む建築の職人技


EcoHouseはブラジル、フロリアノポリスの島ですぐ近くにビーチがある土地での小さな家のプロジェクトです。建設の影響、ランドスケープへの干渉や使用する材料を最低限に抑えることを目指し、基礎(鉄筋コンクリート)を除いて家全体がオートクレーブ処理された松材で建てられ、一部の壁は石膏ボードで裏打ちしされています。

建設プロセスは軽量な建物を実現しながら熱的快適性、音響快適性どちらも質の高さを兼ね備えた木造枠組で、自然のままの排水システムが海辺の近さから非常に高い地下水面と“対話”する可能性を土地に与えています。このヴィラは緑色の屋根と熱帯植物の植わった広い庭があり、上からは大きな緑のスポットに見えます。このような方法により、雨水の循環という自然の作用を妨げないようにしています。



原文投稿者: Carlos Pérez

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