日: 2019年8月15日(木)
場所: シドニー大学(The School of Architecture, Design and Planning)、148 City Rd, Darlington, NSW 2008 (オーストラリア)
ワークショップ: 4:00 PM–6:00 PM
公開講演: 6:30 PM–7:30 PM
講師: ジュニア教授 Dr. Christopher Robeller、Eduardo De Oliveira Barata
技術者継続教育の2時間コースと1時間の公開講座で、木材の継ぎ手のデジタルファブリケーションや木造板構造のクローズドループのデジタルデザインワークフローを含む、最先端の木造建築技術のコンピューテーショナルデザイン戦略を紹介します。
伝統的な木材の継手は高層木構造の建設で何百年もうまく利用されていましたが、大量木造建設の復活やCNCファブリケーション機械の急増により、再び木造建物を建設する機能的でコストのかからない方法になっています。
適切にデザインすれば継手は構造的にも建設の上でも多くの利点をもたらし、これにはパーツの許容差や力学的挙動をかなりより良く制御できるようにしたり、組み立てをスピードアップする自動整列や自動ロックの機能、マテリアルの使用やCNCファブリケーションの時間を最適化することでパーツの製造コストを下げられることが含まれます。
このような利点はデザイナー、ファブリケーター、建設業者の間に高度な調整があって初めて実現することができ、このコースでは参加者がその調整に必要なスキルを伸ばし、デジタル統合された最先端の木造建築を作り上げられるようにします。
原文投稿者: Verena
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