ブダペスト、2015年4月30日 -- 代表的なBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)建築ソフトを開発しているGRAPHISOFT®が、ArchiCADのRhino®連携機能を発表しました。この連携でMac、WindowsどちらのプラットフォームでArchiCADを使っていても、RhinoモデルをGDLオブジェクトとしてArchiCADにインポートできるようになります。
Guggenheim Helsinki Design Competition エントリー - Nikken Sekkei
Rhino-ArchiCADリンクはRhinoモデルをArchiCADのジオメトリに変換します。Rhinoベースのモデルのコンテナは、ArchiCADの汎用オブジェクト形式のGDLです。GRAPHISOFTは大きく複雑なモデルのために、Rhinoモデルを複数のGDLオブジェクトの(より小さい)セットに変換するオプションを取り入れました。このプロセスによってArchiCADへのRhinoモデルインポートを監視し、簡単に更新できる機能を提供しながら、同じモデルでの独立した論理パーツを保持することが可能になります。LCFオプションでも、大きなRhinoモデルのインポートでArchiCADのパフォーマンス最適化アルゴリズムをシームレスに使えるようになります。
László Vértesi(GRAPHISOFT製品開発担当副社長)のコメント: “RhinocerosをArchiCADコミュニティへ歓迎します。RhinoはArchiCAD BIMソリューションにうまく合う、強力なモデリング機能を提供してくれます。”
Robert McNeel(Robert McNeel & Associates CEO)のコメント: “Rhinoユーザーは利用している他のツールとのより良い統合を常に望んでいます。GRAPHISOFTと一緒に仕事をして、そんな要望に応えられることを嬉しく思います。”
このテクノロジーは、建築デザインのための未来の技術開発を目的として、GRAPHISOFT®と日建設計がコラボレーションする中で開発されました。
ArchiCAD用Rhinoアドオンの詳細とダウンロード: http://www.graphisoft.com/downloads/addons/interoperability/rhino.html
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