ZGF Architects と ワシントン大学応用研究コンソーシアム(ARC)が Lark Spectral Lighting バージョン3.0 をfood4RhinoとGitHubに公開しました。Lark(ヒバリ)プロジェクトはグローバルで相互評価のオープンソース ソフトウェアで、そのツールキットを人の健康に関わる不可視光を予測する研究者やデザイナーに広げます。
Lark v3.0 は空、太陽、電灯、ガラス、仕上げ材料のカスタム分光分布(SPD)が可能です。建築家、照明デザイナー、メーカー、研究者、公衆衛生当局者にも利用可能なワークフローで、あらゆる種類の建物の日光と照明の設定をテストすることができます。
計測した光源のスペクトルデータ適用はLarkの原動力で、最初の空(v1.0)から電灯(v2.0)へ、今では太陽(v3.0)になりました。これまでの研究は太陽光の色が日の出の暖色系(紫、オレンジ、赤など)から日没の寒色系(青など) へと変化し、正午頃は不可視光の刺激に大きく影響される可能性があることを示しています。このサイクルはあらゆる屋内環境での健康や幸福の向上につながるフルスペクトル光でシミュレーションできるかもしれません。
原文投稿者: Cécile Lamborot
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