2019年6月17日月曜日
最小化による形状探索
修士課程、 Master's Degree in Parametric Design in Architecture(MPDA)で Daniel Piker が講義を行い、Studio2の審査に加わりました(6月20日14:00、ETSAVの Assembly Hall / Sant Cugat del Valles、バルセロナにて)
このコースは建設を意識したデザインに焦点を合わせ、今までにない実験的な建築方式に基づく1:1のモデルのファブリケーションで締めくくられました。今年は実現可能性を非常に重視しながら、ハイブリッドでベンディングアクティブ(Bending-Active)な球状で弾力性を備えたGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製グリッドシェルのデザインとファブリケーションに取り組み、広範囲にわたってKangarooで作成した物理的/デジタル両方のモデルを頼りに進め、K2eで解析が行われました。コースには複数のセミナーとマスタークラスが含まれ、Christoph Gengnagel、Riccardo La Magna、Cecilie Brandt といったこの分野の国際的なエキスパートが参加しました。
Daniel Piker
Form-finding through minimisation
Daniel は研究と実務の両面から、建築における複雑な形状のデザインと実現に関わっています。 以前はArup(アラップ)の Advanced Geometry Unit で仕事をしていましたが、現在は Foster+Partners の Specialist Modelling Group に所属し、インタラクティブな物理シミュレーションや最適化を Rhino 3D CADソフトで幅広く実現できる形状探索ツール、Kangarooの開発者でもあります。
原文投稿者: Carla Sologuren
Labels:
Grasshopper,
Kangaroo,
Rhino
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿