プロジェクト情報
クライアント: EXPO 2015 SpA, MM – metropolitana milanese SpA
デザイン: Lombardini22
プロジェクトリーダー: Arch. Marco Amosso
コンピューテーショナルデザイナー: Arch. Matteo Noto
構造エンジニア: Buro Happold
元請け: Maltauro SpA, metal structures – Carraro steel srl
年度: 2015
場所: ミラノ、Naviglio grande & Ripa di porta ticinese
寸法: Via Lombardini Bridge – 橋長: 20.6m、橋面積 95㎡、掘削面積 245㎡; Via Parenzo Bridge – 橋長:18m、橋面積 87㎡, 掘削面積 180㎡
"2つの橋はアーバンデザインのオブジェとしてモデリングされ、古代生物の骨格のような自然にインスピレーションを得た形です。インスピレーションは航海からも得ていて、実際のところ橋の構造は川船を思わせる構造です。
橋はコンペのごく初期の段階から Rhino と Grasshopper でデザインされ、様々な目的に使われました:
まず2つの橋は同じアルゴリズムで生成され、時間の節約、特に初期のデザインをチェックするのに良く、それぞれ同じ形状でありながら異なるサイズになっています。Lombardini通りの橋は長さが20mで、Parenzo通りの方はちょうど18m、どちらも中央の幅は5mです。
また主な曲率をRhinoとGrasshopperでコントロールして傾斜をイタリアの規制に合わせ、また橋の下のプレートは形状と数がパラメトリックにコントロールされています。
私達は詳細な計画に合わせて異なる全ての要素の厚みをRhinocerosで定義しながら、橋のサーフェスをコントロールしました。手すりもGrasshopperでモデリングされ、シンプルなトポロジーでありながら、垂直の要素は主な曲率に従って異なる形で調和しています。
結論として、RhinocerosとGrasshopperは非常に便利で、意外性のあるデザインを実現しながら、同時に全体的なジオメトリをとても上手くくコントロールすることができました。"
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