2014年6月4日水曜日

RGSS(Rhino & Grasshopper Study Session)第44回のお知らせ


RGSS第44回へのご招待です。 (RGSSは大野友資氏と舘知宏氏が主宰される、毎月、建築、プロダクト、メディア・アートなど、様々な分野からゲストを迎え、コン ピュテーショナル・デザインについて日本における最先端の情報を交換し合う勉強会系ワークショップ的イベントです。)

幾何学や図法の研究を通して、独自の空間記述手法を開発している鳴川肇様がRGSS初登壇です。美術/デザイン/エンジニアリングといった領域を横断するように作品を発表し理論を展開していく鳴川様。今回はプレゼンテーションに合わせて模型などを持ってきて頂く予定です。この貴重な機会、少しでもご興味のあるかたは是非ご参加ください!

6月の第1金曜日6月6日に、Fabcafeのイベントスペースにて開催されます。(開催日、開催場所に注意してください。)

リンク先のページから、指示に従って予約をしてください。

http://fabcafe.com/tokyo/events/g00e54b93

○プレゼンター

鳴川肇 「AuthaGraph」開発者、建築家。1971年生まれ。芝浦工業大学卒。東京藝術大学修士課程修了。1994年から幾何学理論の研究を始める。VMX Architects(アムステルダム)、佐々木睦朗構造計画研究所を経て、2009年 AuthaGraph設立。同年、オーサグラフ世界地図を公開。日本科学未来館による常設展示「ジオ・コスモス、ジオ・パレット、ジオ・スコープ」の基本設計、実施監修を担当。主な受賞に、JIA卒業設計競技金賞、サロン・ド・プランタン賞,ローマ賞三等,グッドデザイン賞100選など。日本国際地図学会会員。桑沢デザイン研究所,芝浦工大非常勤講師。日本科学未来館アドバイザー。

   ○「全方位と全経緯を長方形におさめる」

多くの人が見慣れているメルカトル図法の地図は、16世紀後半の大航海時代に生まれたもの。 高緯度になるほど面積が拡大され、特に南極や北極の形が極端にゆがむなどの欠点がありました。 私が中心になって開発してきたオーサグラフ世界地図では、地球上の陸地と海域の面積比をほぼ正確に長方形の中に収めることができます。また我々の世界には四隅がないことを表現できます. 講演ではこの地図をどうやって作ったか、それを用いてどういう世界観が新たに作り出せるかについてお話いたします。

■日時:2014.6.6[金]19:00-21:00

■会場:Fabcafe (東京都渋谷区道玄坂1-22-7道玄坂ピア1F)

■主催:RGSS 

■協力:Fabcafe, noiz architects

■参加費:1000円(ワンドリンク+フィンガーフード付き

詳細とお申込み...

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