2014年5月10日土曜日

RESHAPE | デジタルクラフトのコンペ


NoumenaAdvok comunicazioneが、第1回RESHAPE | digital craft competitionの優勝者を発表しました。
このコンペはデザインとデジタルファブリケーションの分野から様々な革新的なアイデアを選び、選ばれたプロジェクトと関連する製造プロセスは一部のECサイトを通じて提示されます。


選考に関わった審査員はデザイン、デジタルファブリケーションの他、建築評論や情報といった様々な分野のエキスパートで構成されました。

審査員としてTomas Diez [Fab Lab Barcelonaディレクター]、Luis Fraguad [コンピューテーションのエキスパート、BAD Barcelonaディレクター]、Andrea Graziano [コンピューテーションのエキスパート、Co.de.It共同創業者]、Filippo Moroni [Solido3dディレクター、エキスパート]、Giorgia Olivieri [フリーランスのジャーナリスト、通信管理者]; Emmauele J. Pilia [Deleyva Editore評論ディレクター]が加わっていたことを光栄に思います。

第1回RESHAPE優勝作品: Wooden FuroshikiYuko Ishizu(日本)、Xexaki Evi(ギリシャ)、ETH Zurich学生のグループがデザインしました。

2位: AlephMassimiamo Lorenzo(イタリア)、Arturo Tedeschi(イタリア)、Maurizio Degni(イタリア)、Elnaz Ghazi(イラン)の作品。

3位: Robotic Surface Manipulationハーバード大学(Graduate School of Design)Rossitza Kotelova(ブルガリア)、Peter Sprowls (米国)の作品。

選外佳作: BeadBot = Ahmend Hosny(米国)、Amanda Lee(米国)、Jared Friedman(米国)作; Joinery Based Deployable Structure = Nicholas Germann(米国)作; Transformable Table = Kwok Tung Chun(中国)作; L+L side table = Joris Nielander(オランダ)作; Soma = Lorenzo Massimiano(イタリア)、Andrea Galli(イタリア)、Elnaz Ghazi(イラン)作; Biotube = Samanci Sinem(トルコ)、Rodolfo Parolin Hardy(ブラジル)、Grugiel Sebastian Alvarado(コスタリカ)作; T = Daniel Gillen (米国)作。

応募総数162デザイナー数180名24ヶ国44都市。世界各国の大学から49校の学生が参加、17のFab Labが関わって10のプロジェクトが選ばれ、選外佳作は7作品3作品が受賞優勝1作品でした。

RESHAPEの結果はデジタルファブリケーションコンピューテーショナルデザインについて、受容力があり、熱心なコミュニティがあることを浮き彫りにしました。真の挑戦はきちんと教え、探索し、共有することだという面もありますが、RESHAPEのチームはそれを受け入れる準備が整っています

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