2022年10月18日火曜日

CondorShell | Grasshopper、Rhino、Revit、SAFE 相互運用 - 構造エンジニア向け


構造設計プロセスを始める際、ジオメトリの定義には一般的に2つのアプローチがあります: RhinoとGrasshopperを使って複雑なパラメトリックジオメトリを作ることができますし、あるいはRhino.Insideのパワーを活用してジオメトリを直接Revitに転送することができます。

今度はCondorShellを使うことでエンジニアがジオメトリやデータをRhinoやGrasshopperから簡単に SAFE V20.3.0 へエクスポートできるようになり、構造解析やデザインをさらにスピードアップさせてくれます。CondorShellを使うと、CSI SAFE でスラブと基礎の設計における作業を自動化するワークフローを作成できます。

CondorShell は Artificial Intelligence Optimization Software, LLC(AIOS)からリリースされたGrasshopperベースのコンポーネントで、CondorShell 1.0.0 が10月10日に公開され、ダウンロードできるようになっています。

CondorShell はBasic(ベーシック)、Pro(プロ)の2つのバージョンがあり、豊富なドキュメンテーションの他、ショートビデオをサンプルを含め、CondorShellの全コンポーネントの使い方を分かりやすく解説しています。どちらもより効率的なワークフローを確立し、デザイン中の貴重な時間を節約することができます。
  • CondorShell Basic: Rhinoのパッケージマネージャーを使うことで利用可能な無料バージョンで、SAFEモデルの作成をサポートする20のコンポーネントが搭載されています。ビデオチュートリアルでは2分弱で、無料版CondorShellのインストール方法をご覧いただけます。

  • CondorShell Pro: CondorShellの全機能を体験するには、ご自身のSAFEモデルで複雑なジオメトリの作成を手助けしてくれる54の追加コンポーネントを提供する有料バージョンにアップグレードすることができます。Proバージョンをアクティベートする方法は3分程のビデオチュートリアル、Installing CondorShell でご覧いただけます。

コメントやフィードバックについてはメールでお送りください: support@aiosciv.com 

原文投稿者: Carlos Pérez

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