構造設計プロセスの初期、ジオメトリを定義するところで一般的なアプローチは2つあります。エンジニアはRhinoとGrasshopperを使って複雑なパラメトリックジオメトリを作ることができますし、あるいはRhino.Insideのパワーを活用してジオメトリを直接Revitに転送することができます。今度はCondorShellを使うことで、エンジニアはジオメトリやデータをRhinoやGrasshopperから簡単に SAFE V20.3.0 へエクスポートできるようになりました。
CondorShell は Artificial Intelligence Optimization Software, LLC(AIOS)からリリースされたばかりのGrasshopperベースのコンポーネントで、CondorShell 1.0.0-ベータが7月15日からダウンロード可能となっています。
CondorShell はBasic(ベーシック)、Pro(プロ)の2つのバージョンがあり、どちらもより効率的なワークフローを確立し、デザイン中の貴重な時間を節約することができます。豊富なドキュメンテーションの他、ショートビデオ、サンプルも含まれ、CondorShellの全コンポーネントの使い方を分かりやすく解説しています。
- CondorShell Basic: Rhinoのパッケージマネージャーを使うことで利用可能な無料バージョンで、SAFEモデルの作成をサポートする20のコンポーネントが搭載されています。こちらの2分弱のビデオチュートリアルでインストール方法をご覧いただけます。
- CondorShell Pro: 追加コンポーネントをアンロックし、ご自身のSAFEモデルで複雑なジオメトリを作成しやすくしてくれる54のコンポーネントを提供するCondorShellの機能を全て体験するには、有料バージョンにアップグレードすることができます。
ベータテストの期間中はProバージョンの費用が免除され、デザインのプロがプラグインの完全な機能でテストし、フィードバックを提供できるようになっています。Proバージョンをアクティベートする方法は3分程のビデオチュートリアル、Installing CondorShell でご覧いただけます。
ベータ期間は2022年8月5日までで、それ以降は全てのベータライセンスが期限切れとなります。フィードバックについてはメールでお送りください: support@aiosciv.com
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