Chaos Group がRhino向けのスマートなレンダリングエンジンの最新バージョンを公開しました。V-Ray for Rhino, Update 1 にはパフォーマンスの最適化、UIやワークフローの向上を含む便利な機能、また V-Ray for Grasshopper のパワフルな新機能が盛り込まれています。
V-Ray Next for Rhino の新機能および機能向上の一部をご紹介します:
- マテリアルワークフローのアップデート — Rhinoのマテリアルパネルで直接V-Rayマテリアルを作成し、レイヤに割り当てることができるようになりました。簡単なドラッグアンドドロップでシーンのオブジェクトまたはレイヤにマテリアルを適用することもできます。
- インタラクティブなレンダリングがより速く — 最新アップデートはシーンのカメラやライティング、マテリアルを編集する際、より素早く反応するCPUインタラクティブレンダリングを備えています。
- Cryptomatteレンダリング要素のサポート — ポストプロダクション用のオブジェクト選択をより簡単にしてくれます。
- 温度のカラーピッカー — V-Rayのカラーピッカーは対応するRGBカラーを自動的に提供してくれるケルビン温度スライダーも導入されています。
- Grasshopperでの新機能 — ベジェ曲線エディタを表示する新しい高度な数値リマッピングのユーティリティコンポーネントで、さらにより高度なアニメーションを設定することができます。加えてV-Rayライブラリのマテリアルを定義にロードしたり、正投影カメラを使ってレンダリングしたり、あるいはV-Rayプロキシメッシュをエクスポートしてシーンファイルをアニメーション化できるようになりました。
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