Innochainが国際カンファレンス、Expanding Information Modelling for a New Material Age が開催されました。2018年11月8-9日にコペンハーゲンで開催され、OMAの手がけた新しいBLOXのビル内にあるデンマークの建築センター、Danish Architecture Centreが会場でした。このカンファレンスはデンマークの組織、BLOXHUBと共同で開催され、学際/起業指向の研究のためのフォーラムを作ることを目指す内容です。
11月8-9日: INNOCHAIN CONFERENCE: EXPANDING INFORMATION MODELLING FOR A NEW MATERIAL AGE
インフォメーションモデリングは、建築について私達が考え、デザインし、建てる方法に挑戦します。共有のデジタルプラットフォームを作ることによってデザイン、解析、ファブリケーションで別々のツールや手法が交わることのできる、新しいハイブリッドの実務を出現させることができます。現在のデザイン業務は新しいこれらの手法のプロトタイピングに投資されており、この新しいデジタルチェーンがどのように構築され得るか、生産的なやり取りとは何か、フィードバックの新しい感覚がよりスマートなデザインソリューションにどうつなげられるかを理解しようと、建築産業全体および研究において一致した動きが見られます。
インフォメーションモデルの未来は重要です。解析に取り組んで利用したり、多目的なデザイン空間を操ったり、データの豊富なデザインの課題を扱える新しい種類の表現を必要とするファブリケーションをつなぎ合わせ、制御するためにシンプルなBIMをより複雑な条件で拡張することは、共同作業や複雑で周期的な性質のフィードバックの管理を可能にしてくれます。
11月7日: PRE-CONFERENCE-WORKSHOPS, RECEPTION and MCNEEL NEW DEVELOPMENTS PRESENTATION
カンファレンスの参加者向けに、前日の16:45-18:30にBLOXhubで非公式のレセプションも行われました。カンファレンス前に行われる3つのワークショップの結果が披露され、弊社McNeelが(Rhino Inside、Rhino Compute、Sub-Dモデリング、その他多くの)RhinoとGrasshopper向けの新しいソフトをご紹介しています。
Innochainのカンファレンス前のワークショップは、Innochainプロジェクトの中で開発された建築産業向けの新しいツールや実務を紹介します。ワークショップはそれぞれ建築、エンジニアリング、建設の現在の実務での重要な課題を取り上げ、参加者の皆さんに新しいツールを紹介し、そのツールを使ったハンズオン体験や作業ができる十分なスペースを提供し、ディスカッションや現在と今後の実務におけるInnochain開発状況の位置づけのきっかけとなることを目指しています。
原文投稿者: Carlos Pérez
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