カーボンファイバーで編むKUKA - Basia Dż(Vimeo)
ポーランドのデザインスクール(School of Form)に通うBasia Dżamanは卒業プロジェクトの一環として、カーボンファイバーを編めるようKUKAのロボットアームを改良しました。まず3Dプリンターの手を借りてパーツを作り始め、そのパーツが産業用ロボットに設置されるとプログラムされたモデルに従ってカーボンファイバーを編むことができます。編む前に樹脂でコーティングすることで、従来のカーボンファイバーと同じようなソリッドに仕上がります。
Basia Dżaman は 3Dパーツのデザインに、指定するステッチに従って修正できるRhinocerosを使用しました。パーツはそれぞれ3D印刷に3~5時間かかりました。卒業プロジェクトのため、伝統的なポーランドの編み方(Snutki)を再現できるようロボットアームを使ったのですが、編み方の影響力は限定的とはいえ、カーボンファイバー製品に関しては可能性を広げてくれます。Basia Dżaman にとって、このプロジェクトは将来的な探索の可能性を大きく広げる多用途なプロセスになることを証明してくれました。
2015年7月27日月曜日
カーボンファイバーを編むロボット
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