またファンの方が複雑な形状をモデリングできるRhinoの能力を熱く語ってくれました。今回は米国アイダホ州ケッチャムのケースです。
Sawtooth Botanical Gardensのパビリオン、Ellen Long Garden Pavilionのためのコラボレーションは建築家のJolyon Sawreyで始まりました。Sawreyは屋根のサイズ、高さ、基本形状の他、電気系や設置といった機能を作成しました。屋根のパーツについてCimarron LoftingのBill Amayaに相談し、Amayaは意匠図を受け取り、Rhinoを使って屋根やパーツの詳細を、必要な部分だけ形状を変更しながら完全にモデリングしました。その後、梁や金属製のスキン等のパーツを図面にしてメタルファブリケーターに送り、曲げ加工やレーザーカットを依頼しました。メタルファブリケーターはD-Swaner WeldingのDavid Swanerで、その後アセンブルして配送し、屋根の部分を設置しました。
Cimarron Loftingにとってカギだったのは梁の形状と配置を見つけ出すことでした。AmayaはRhinoがなければどうすれば良いか分からなかった、形と数学的中身のない問題だけだった、とコメントしています。
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