Rhino 4.0 SR7用のPanelingToolsプラグインの新しいリリースが公開されました。ダウンロード....
注意事項:
- このリリースをロードする前に、最新のRhino 4.0 SR7がインストールされていることをご確認ください。
- PanelingToolsはMac版Rhinoにも統合されています。(Rhinoと一緒にインストールされます。別にダウンロードする必要はありません。)
- PanelingToolsがV5 WIP(32ビットおよび64ビット)用にコンパイルされました。PanelingToolsのウェブサイトからV5用をダウンロードしていただけます。
- ツールバーとリファレンスマニュアルはリリース毎に更新されています。
新しい機能:
- ptExtractCenterGrid: 元のグリッドの新しい中心点を生成します。
- ptMeanGrid: 中間グリッドを生成します。中間グリッドを通るサーフェスを作成するオプションもあります。
- ptMeanSurfaces: 中間平均サーフェスを生成します。元の開始、終了サーフェスは、方向つまりベースのUV点の位置に関して一致していません。このアルゴリズムはサーフェスのUV方向を使ってサーフェスを分割、平均点を生成し、点を使って平均サーフェスを作成します。
- ptPanel3DCustomVariable: これは次の機能を含む最初のプロトタイプです。
- 可変パターンを配分する2種類の方法をサポートします。リストベースの方法ではサーフェスまたはポリサーフェスを使用しますが、平均ベースの方法は非トリムサーフェスのみを使用します。
- サーフェスUVパラメトライゼーションはこのコマンドで内部的に調整されません。(このコマンドを実行する前にptMeanSurfaceで元の開始、終了サーフェスをテストして)サーフェスが一致していることを確認する必要があります。
- 変化はサーフェスの曲率かアトラクターで、またはランダムに定義されます。
- ptRemoveOverlapedPoints: このコマンドは点を元のオブジェクト(パネリンググリッドの一部である必要はありません)として指定し、重複する点を取り除きます。
- ptCloseGridコマンドにOverlap オプションを追加しました。開いたグリッドのために単一のシームを作成するようデフォルトで1に設定されていますが、ユーザーが自由に数値を設定できるようになりました。例えばOverlap=2の場合は2つのシームを作成します。複製する横列/縦列インデックスを定義するStartIndexオプションも追加されました。これは1単位の長さを超えるラッピングパターンに便利です。
次のプロトタイプコマンドのセットはFEやその他の解析に便利な点やエッジのデータの順番付け、表示、エクスポートのために追加しました。
- ptSerializePoints: 連番とデータ文字列(ユーザーの定義する、どのようなテキストベースの文字列でも含めることができます。)で構成されるユーザーデータを点オブジェクトに追加します。
- ptSerializeEdges: 連番、繋がっている2つの端点の連番、そして(ユーザーの定義する、どのようなテキストベースの文字列でも含めることができます。)で構成されるユーザーデータを曲線オブジェクトに追加します。
- ptTagSerializedData: 点とエッジの連番データをドットまたはテキストの形で表示します。
- ptExportPointsSerializeData: 点データをテキストファイルにエクスポートします。開始、終了の文字列を追加、連番をエクスポート、新しい行を追加、のオプションがあります。
- ptExportEdgesSerializeData: エッジデータをテキストファイルにエクスポートします。開始、終了の文字列を追加、連番をエクスポート、新しい行を追加、のオプションがあります。
廃止したコマンド:
- ptPanelCurveコマンドとptPanelSurfaceコマンドは、他のコマンドに同様の機能があるため廃止しました。
お楽しみ情報:
- 6月のAIAカンファレンスの間に、PanelingToolsワークショップを予定しています。 詳細をご覧ください...
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