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Controlmad のサマーワークショップ、Design & Parametric Fabrication(マドリード)は事前に3DモデリングやRhinoの知識がなくてもパラメトリックデザインに取り組むためのしっかりとした基礎を身に付けることができるよう構成されているため、Rhinoの3Dモデリングツールと緊密に統合されたグラフィカルアルゴリズムエディター、Grasshopperを使います。Rhinoスクリプトと違ってGrasshopperはプログラミングやスクリプトの知識を必要としませんが、それでもデザイナーは単純なものから複雑なものまで様々な形状を構築できます。Grasshopperはザハ・ハディド・アーキテクツやノーマン・フォスター等の有名建築事務所、また世界でも技術的に特に高度な建物の1つ、サグラダ・ファミリア(バルセロナ)でも利用されています。
学生達はモデリングやレンダリングのやり方だけでなく、複雑なモデルの構造、解析、計算、物理環境との関わり合い等を得る様々な、戦略を取り入れる方法も学び、レーザーカッターのTrotecや3DプリンターといったCNC技術を使って様々なモデルを製造する機会もあります。RhinoとGrasshopperを使って格好の良いオブジェクト、プロトタイプ、あるいは彫刻を作成、デザイン、3Dモデリングし、V-Rayで素早くレンダリングしてデジタル加工で実現することが最終的な目標です。
コースは5つのユニットで行われ、以下の日程が予定されています。
第1回: 2020年6月17日-7月9日
第2回: 2020年7月8-30日
原文投稿者: Carlos Pérez
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