2008年12月18日木曜日

Rhino OS X – 新しいビルド

新しいビルド、Wenatchee 2008-12-16を、次のような変更を加えて公開しています。

新しい機能:

  • 最近使用したコマンドを含んだ新しいメニューを作図ウィンドウのコンテクストメニューに追加しました。コンテクストメニューの1つ前のコマンドを繰り返すメニュー選択に、最近使用したコマンドのメニューが含まれるようになりました。1つ前のコマンドを繰り返す選択そのものは、今まで通り直前のコマンドを実行します。
  • 3DSのインポートとエクスポートを追加しました。
  • ExtractRenderMeshコマンドを追加しました。

変更点:

  • テキスト描画を書き直し、非常に速くなりました。これは(標準的なAutoCADファイルのように)多くのテキストを含むファイルを描画する際のRhinoの反応性を大いに向上させます。
  • テキストオブジェクトのバウンディングボックスがすべてのテキストを含めるようになりました。テキストオブジェクトのどの部分をクリックしても、そのオブジェクトを選択します。
  • Heightfieldコマンドは動作せず、無効にしました。

バグ修正:

  • WirecutコマンドのFlip/KeepAllオプションが正しく動作するようになりました。
  • 一般的なメニュー選択のFile>Save、File>SaveAs、Edit>Copy、Edit>Cut、Edit>Paste、Edit>Deleteが標準的な形式で実装されていませんでした。このため一部のダイアログでの作業からカット/コピー/ペーストすることができませんでした。このことにより、適切に書かれていないHaxiesによってRhinoがクラッシュしていた可能性もあります。これらのメニュー選択は標準的なOS Xテクニックを使って実装しましたので、安定性が向上しているでしょう。
  • 左から右への囲み窓選択でオブジェクトのグループを選択できるようになりました。
  • レイヤを編集ダイアログで選択したレイヤを正しく編集できるようになりました。
  • レイヤダイアログに深くネストされたレイヤの消去がRhinoがクラッシュさせることはなくなりました。
  • その他のクラッシュバグを修正しました。

詳細とダウンロード...



メモ: このリリースにはMac OS X 10.5 (Leopard)が必要です。

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