2023年11月8日水曜日

ブダペストでのRhinoユーザーミーティング、2023年11月16日


 Rhino User Meeting at BME
by McNeel EuropeArkance Systems HU Kft.

日時、場所
📅 2023年11月16日
⏰ 14:00-17:30 CET/中央ヨーロッパ時間 

Rhinoの現在と未来について会場限定で、またRhino 8 の最新機能や開発状況もご紹介します。地元のRhinoコミュニティからも素晴らしいメンバーを招き、プロジェクトやツールの利用方法をご紹介いただきますので、異なる分野でRhinoをどう使えるかも参考になるでしょう。

このイベントの参加対象
建築家、デザイナー、エンジニア、アーティスト、学生、教員、その他3Dモデリングに関心のある方でしたらどなたでも!

主催:

言語: 
ハンガリー語、英語


原文投稿者: Agustina Jaime

2023年11月7日火曜日

Hillsideサンプルプロジェクト: デジタルでよみがえる50年前の名建築

 


1960年代初期、23歳の大胆なマギル大学の建築学生がモントリオール万博(1967年開催)に修士論文、斬新な多目的コミュニティを提出しました。その結果誕生したのがアビタ67(Habitat 67)で、建築学生は国際的に有名な建築家になりました。モシェ・サフディです。


モシェ・サフディは人口密度の高いモントリオール(カナダ)の都市環境に質の高い住居1,000戸をデザインしました。その頃で初めての多目的コンセプトの1つだったアビタ67は住宅ユニットやオフィス空間、ホテル、学校、ミュージアム等々、様々なものが独立したコミュニティに組み込まれています。今ではごく普通ですが、当時は建築の慣例を根底から覆すものでした。それまでなかったもう1つの発想はプレハブアパートで、現場で組み立てが行われました。また各アパートには屋上庭園と自然採光が取り入れられています。


残念ながら建てられたのは元のデザインの半分以下、158戸に縮小されており、建築史に残る画期的なもので数え切れない建築家にインスピレーションを与えてきたにもかかわらず、アビタ67は何よりも 未完の夢 とみなされています。


もしアビタ67が元のデザイン通り完成していたら? クリエイティブエージェンシー、Neoscapeサフディ・アーキテクツと協力して元のプロジェクトをデジタルで実現し、見られるようにしています。


Unreal Engine 5 を使ったHillsideサンプルプロジェクトはモシェ・サフディのオリジナルバージョンのアビタ67で、Unreal Engine と RealityCapture で作成されました。


モデルは基本のマテリアルを使った 3ds Max と Rhino で作成された後、Datasmith を使って Unreal Engine 5 にインポートされました。


このモデルは誰でも探索できるよう、Hillsideサンプルプロジェクトで公開されています。


詳細とウォークスルーの探索...



原文投稿者: Sandy Mcneel