Thornton Tomasetti の CORE studio はコンピュテーショナルデザインの限界を押し広げていますが、イノベーションの中心には複雑なGrasshopperの定義を事務所の誰もが使えるツールに変える手腕があります。最近の ShapeDiver のインタビューで、コンピュテーショナルデザイナーの Eesha Jain が専門分野を超えてプロジェクトに影響を与えるワークフローを構築しながら、どのように目の前にあるプロジェクトのニーズと長期的なイノベーションとのバランスを取っているかを紹介しています。この変革の鍵となるのはGrasshopperで動くアプリケーションを洗練されたブラウザベースのツールとして提供できるようにしてくれる ShapeDiver です。
既に30以上の ShapeDiver アプリが日常的に使われているCOREは構造設計やオプショニアリング(最適化の検討)、クライアントとの連携に向けた新しい可能性を開きながら、エンジニア達の膨大な時間を節約しています。AIを活用した構造最適化プラットフォーム、Asteriskは数日かかっていたものが分単位で可能になり、チームがより多くのオプションを探るのに役立ってデザインプロセスの初期段階からデータに基づいて決定できるようになりました。Rhino & Grasshopper ユーザーにとってはどうスケーリングを自動化し、ボトルネックを克服するかの参考例となる内容でしょう。
原文投稿者: Carla Sologuren

