2021年12月17日金曜日

SEANAPTIC - ANSYSインターフェイス公開のお知らせ



SEANAPTICは造船技師が効率性を極めたパラメトリック船体構造をモデリングできるようにしてくれる、Rhino用プラグインです。

Seanaptic 7 のリリースで Rhino7 に対応し、ANSYS Mechanical、SpaceClaimとの連動を実装することで大きな節目になりました。船体構造の完全なジオメトリを有限要素解析(FEA)に向けて直接ANSYSにエクスポートできるようになり、Seanapticは平板やビームの完全な構造パラメーターを直接FEAモデルに転送しながら見事なクオリティのメッシュに間違いなくつながるようジオメトリの前処理を行い、見たこともないほどの効率性を手に入れることができます。

普段は何週間、何ヶ月もかかっていたことが、数日、あるいはほんの数時間で達成できるようになります。 Rhino、Seanaptic、ANSYSのゴールデンバンドルは、従来のFEA前処理を時代遅れにしてしまうでしょう。


原文投稿者: Carlos Pérez

デジタルツールでクライアントの期待を越える - オーストラリア建築家協会(RAIA)2021年度報告書

Australia Institute of Architects BIM and Beyond 2021年のレポートで、オブジェクトとしてのBIMからクライアントへより良い結果を提供するワークフローの自動化へのシフトにスポットを当てています。24ページに掲載された記事、Design: From Object to Process (Daniel Guiffre、Tristan Morgan、Andrei Smolik)など良い情報が多く含まれ、より効率的にプロジェクトを提供できるようRhinoとGrasshopperを使いながら、新しいデジタル手法がテストされています。

原文投稿者: Scott Davidson

2021年12月15日水曜日

VisualARQ BIMデザイン学生コンテスト2022



Asuni から2回目となる学生コンペ、VisualARQ BIM Design Student Contest が発表されました。

このコンテストはAEC(建築、エンジニアリング、建設)の学生達の新しい才能を評価することが目的で、(2021 – 2022年度に)AEC業界に関連する学部に入学した学生でしたらどなたでも応募できるコンペです。

VisualARQツールを活用して革新的なデザイン空間を作り出すもので、規模やプロジェクトの種類に制約はありません。

提出期限は2022年3月1日です。

受賞プロジェクトにはRhino、VisualARQ、Lands Design の教育版ライセンスが授与されます。


原文投稿者: Carlos Pérez

2021年12月14日火曜日

Indimise: 3D印刷されたスマホカバー

3D印刷はカスタマイズした製品を、誰もがごく簡単に、また効率的にデザイン・製作できるようにしてくれました。GrasshopperのフレキシビリティとShapeDiverのようなクラウドアプリケーションを使うと、あらゆる規模のビジネスが非技術系ユーザーに創造性を提供し、独自の3D印刷製品をデザインできるようにしてくれます。

素晴らしい例の1つがドイツの企業、Indimiseで、世界中の誰もが技術的な経験も特殊なCADデザインソフトも、3Dプリンターも不要で自分だけのスマホカバーを3D印刷できるようにしてくれます。

Indimise創業者でCEOの Sebastian Flügel は、ShapeDiverのインタビューで会社のことと裏話を垣間見せてくれました。

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原文投稿者: Carla Sologuren

Skopelab、音声に反応するクリスマスツリーを公開



Skopelabは音声に反応するコンピューテーショナルデザインのスペシャリストで、季節の挨拶の音に合わせて動くクリスマスツリーを育てています。 RhinoとGrasshopperで開発され、自家製のアルゴリズムで木の動き、飾りのサイズ、色、色のグラデーション効果を微調整できます。

クライアントはビデオやテキスト、ロゴをシンプルなプロセスでアップロードし、ツリーのデザインに統合させることができます。個別に作成されるウェブページへはリンクまたはツリーベースにあるQRコードをスキャンすることでアクセスします。

家族や友人とシェアしたい個人や、革新的な方法でクライアントに挨拶ようと考えるビジネス目的に合うようデザインされています。

原文投稿者: Carlos Pérez

2021年12月13日月曜日

Crypto Cities V1.0 ウェビナー、DesignMorphine

Crypto Cities V1.0 ウェビナー
2022年2月5日

100年に渡るジェネレーティブ描画の実践を探索するウェビナー、Crypto Cities V1.0 が行われました。20世紀中頃のミニマリストが描いたコンセプトアートから、ブロックチェーン上のNFTで可能になった現代のジェネレーティブアートの動向まで、描画を生み出すアルゴリズムの利用は建築家やデザイナーにとって豊かな土壌です。多くのポピュラーなBIMプラットフォームは描画を自動化しますが、それは生産を目指したものであり、創造性への視点はありません。

このウェビナーは自動化で明らかになった概念的な描画に焦点を合わせ、デモンストレーションとして架空の都市を描いてブロックチェーン上に作り出しました。主要ツールとしてGrasshopperが使われています。

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原文投稿者: Carla Sologuren