2021年5月11日火曜日

food4Rhinoの新しいウェビナー(2021年5月): Procedural CS、Monoceros、Point Clouds for Rhino、Notilus Nautical


2021年5月、food4Rhinoの新しいウェビナーが行われました:


5月12日 - 17:30 CEST/中央ヨーロッパ夏時間


Procedural CS は計算資源を使えるクラウドプラットフォームです。AEC(建築、エンジニアリング、建設)業界で使われるマルチフィジックスシミュレーションのジョブを扱えるよう合わせたシステムで、シミュレーションのワークフロー効率性を最大限に保てるよう、Grasshopperとのシームレスな統合を目指して開発されました。

このウェビナーはRevitからクラウドで採光シミュレーションを行う方法を紹介しており、Rhino.Insideを使ってノートパソコンの域を超えたシミュレーションの評価方法を学ぶことができます。


5月19日 - 16:00 CEST/中央ヨーロッパ夏時間


MonocerosはSubdigitalで作られた Wave Function Collapse(波動関数の崩壊)アルゴリズムを使ったコンピューテーショナルデザインのためのRhino/Grasshopper用プラグインで、モジュール間の空間的関係をユーザー定義のルールセットで拘束できる個別モジュールでエンベロープを、最適な形で埋めるために使われます。Wave Function Collapse アルゴリズムを使うとデザインや建築、都市計画で発生する個別集合体の建築的問題に対し、素早く革新的なソリューションが提供されます。

ウェビナーではfood4Rhinoで無償ダウンロードできるこのプラグインが紹介され、高度なディスクリートアセンブリの可能性をご覧いただけます。


5月20日 - 16:00 CEST/中央ヨーロッパ夏時間
Point Clouds for Rhino


3Dスキャンには豊富なデータが含まれており、デザインのワークフローで膨大な点群ファイルを簡単に使えさえすれば、Rhinoユーザーには有利な条件となります。

幅広い業務でRhinoユーザーが点群データを楽々扱えるようVeesusがどう手助けしているのかを紹介するウェビナーが行われ、3Dのスキャンデータを扱うデザイナーがよく直面する課題の他、Rhinoユーザーがサイズに関わらず、ネイティブに点群を編集/操作できるプラグイン、Veesus Point Clouds for Rhino のデモをご覧いただける内容でした。 点群の共有や連携作業に役立つ未来の技術についても概要が紹介されています。

5月26日 - 16:00 CEST/中央ヨーロッパ夏時間


主に船舶業界向けに開発されたプラグインであるNotilusは、時間がかかる造船工学のディテーリングのプロセスを解決することを目指しています。

Notilus Piping はパワフルなライブラリを備えた直感的な配管デザインおよびモデリングのプラグイン、Notilus Steeler は鋼構造のデザインおよびドキュメンテーションの強力なプラグインです。

Notilus Clipper、他のあらゆるツールにつながる2Dドキュメンテーションツール、Notilus Drafting も紹介されています。


それぞれのウェビナーのリンクからYouTubeで録画をご覧いただけます...

原文投稿者: Carlos Pérez

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