2016年12月24日土曜日

新しい IrisVR Prospect プラグイン


IrisVR が新しいGrasshopper向け IrisVR 探索プラグインを発表しました。

このGrasshopperプラグインを使って IrisVR Prospect を立ち上げると、データを視覚化して Oculus Riftまたは HTC Vive を使ってVR(バーチャルリアリティ)でパラメトリックデザインを見直すことができます。

このプラグインはサーフェス、メッシュ、BREPをエクスポートし、マテリアルを適用してオブジェクト毎のレイヤを設定することができます。マテリアルはRhinoファイルから読み込むか、GrasshopperのSwatchやMaterialを使って作成することができます。

  • データビジュアライゼーション: お気に入りのGrasshopperプラグインを使ってデータを生成し、要素に応じて色を付け、それぞれにタグを追加しましょう。探索プラグインはVR ビューアを起動しますので、データを実体験のように見直すことができます。
  • デザインオプション: レイヤを使って複数のマテリアルを1つのオブジェクトにエクスポート、あるいは異なるオブジェクトを1つのデザイン空間にエクスポートします。Prospectのデフォルトで、どれを表示するか定義することができます。
  • ビューポートのプレビュー: 視点の場所の定義は数の制限なく点を使うことができ、Rhinoでプレビューしてデザインの見直しやクライアントへの提示が意図した通りの場所になっているか確認することができます。



原文投稿者: Cécile Lamborot

2016年12月20日火曜日

SYNTHESIS OF STRIP PATTERN ワークショップ – バルセロナ(スペイン)


SYNTHESIS OF STRIP PATTERN
2017年4月7-12日
NODO, Carrer Almogavers 141
スペイン、バルセロナ


NoumenaNODOと共同でコンピューテーショナルデザイン、マテリアルの振る舞い、ファブリケーション戦略を探るワークショップ、SYNTHESIS OF STRIP PATTERN を行います。


バルセロナで初めて、Djordje StanojevicGeorgi Kazlachev が一緒に指導を行います。

メモ: 既に十分なコンピュータースキルのある学生と教員が対象で、RhinocerosとGrasshopperの知識は必須です。

2017年2月20日まで早期割引が適用されます。

 

ウィーン工科大学(TU Wien)でのPhDコース



Center for Geometry and Computational Design(TU Wien)が Doctoral College "Computational Design" のPhD出願を受け付けました

ウィーン工科大学の Doctoral College Computational Design (DC:{CD}) は Center for Geometry and Computational Design に組み込まれた、研究における優れた複数の分野(コンピュータグラフィックスとアルゴリズム、ソフトウェア技術とインタラクティブシステム、コンピューター支援のオートメーション、離散数学と幾何学、建築科学、造形、美術史、建築考古学と修復、学際的な建設プロセスの管理、マテリアルの力学と構造)の橋渡しとなるオーストリアで初めてのPhDプログラムです。

募集対象は建築、土木工学/構造工学、コンピューターサイエンス/情報科学、数学、力学またはIE(インダストリアルエンジニアリング)、物理などの修士課程修了者で、出願は2017年1月11日まで受け付けられました。