2015年10月3日土曜日

TED: 仮設シアターの建て方


2014年、カナダ ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで TED Talks が行われ、TEDはバンクーバーコンベンションセンター内のダンスホールに建てられる仮設シアターを必要としていました。再利用可能で1,200人収容、1週間程度で組み立てられるものでした。

Rockwell Group(ロックウェル・グループ)はこの構造のデザインに1年と少しの時間をかけました。

Rockwell Group、Michael Fischer、JT Bachman が TED Theater に取り組みました。Fischerは部分的な指示に関わってプロジェクトマネージャーの役割を果たし、JTが主導的にRhinoモデルを作り上げ、発展させたそうです。モデルの見直しをしたFischerは思いがけず素晴らしい形ができたことに驚き、その案で行こうと決めたそうです。

オンライン ウェビナー: ARCHICAD – Rhino – Grasshopper Connection の紹介


2015年10月6日

GRAPHISOFTの ARCHICAD – Rhino – Grasshopper Connection を紹介するオンラインのライブウェビナーが行われました。業界一、双方向のリアルタイム コネクションで、クラス最高のインタラクティブなデザインワークフローを通して、建築家やデザイナーが人気のアルゴリズムデザインツール(Grasshopper)をプロのBIMソフト(ARCHICAD)と一緒に使えるようにします。

Rhino-Grasshopper-ARCHICAD connection は多くのデザインバリエーション探索を支援するユニークなデザインワークフロー、ファイル交換なしでアルゴリズムを使った構造や建物細部の作成と微調整を提供します。RhinoをサポートするGRAPHISOFTネイティブのファイル形式を補完し、あらゆるサイズ/複雑性のRhinoプロジェクトファイルをARCHICADで開き、保存できるようにします。RhinoとGrasshopperの既存のナチュラルリンクを拡張することで、新しいツールがRhino、Grasshopper、ARCHICAD、のどのデザイン環境にあるデザインでも開始・編集できるようにします。

こちらのサイトで詳細、公開ベータへのご登録とベータフォーラムへのアクセス入手について、PDFガイド、ビデオチュートリアル等をご案内しています。どうぞご覧ください。

10月6日にはアルゴリズムデザイン、フリーフォームモデリング、BIMでクラス最高レベルのこのデザインツールを利用する、ユニークなデザインワークフローを紹介するウェビナーが行われました:

Rhino – ARCHICAD ワークフロー: デザイナーがRhino – ARCHICAD間でモデルを交換することができます。
Grasshopper – ARCHICAD ワークフロー: 建築家がBIM環境でアルゴリズムデザインを作成することができます。

日: 2015年10月6日(火)
詳細: http://www.graphisoft.com/learning/online-seminars/registration-rhino.html 

オンラインセミナーは無料で、複数のタイムゾーンで行われました:

オセアニア、アジア向け(英語):
2015年10月6日(火)4 pm (オーストラリア東部/シドニー時間)

ヨーロッパ、中東、アフリカ向け(英語):
2015年10月6日(火)1 pm - 2 pm(GMT/ロンドン時間)

南北アメリカ向け(英語):
2015年10月6日(火)9 am - 10 am(太平洋夏/ロサンゼルス時間)

GRAPHISOFTについて

GRAPHISOFT®は1984年、建築向けで業界初のBIMソフト、ARCHICAD®BIMの火付け役となりました。世界初のリアルタイムBIMコラボレーション環境の革新的なBIMcloud®、世界初の完全BIM統合“グリーン”デザインソリューションであるEcoDesigner™、世界トップレベルのBIMビジュアライゼーションのためのモバイルアプリ、BIMx®で、引き続き業界をリードしています。2007年の買収により、現在 Nemetschek Group の一部となっています。

Rhino、Grasshopper、RhinoCAM デジタルファブリケーション - McNeelマイアミ



Rhino D+O+F(デザイン、最適化、ファブリケーション)のワークショップをRhinoFabStudioの本拠地、McNeelマイアミで行います。どうぞご参加ください。


Rhino + D+O+F(デザイン、最適化、ファブリケーション)のワークショップ = 5日間(2015年11月2-6日)にお申込みいただくことができます。

ご希望のセクションのみのお申込みも可能です:

3D Modeling with Rhino = 2日間(2015年11月2-3日)
   お申込み
    
Grasshopper = 2日間(2015年11月4-5日)
   お申込み

RhinoCAM = 1日間 (2015年11月6日)


定員がありますので、どうぞお早めにお申し込みください。


お問い合わせの方はメールで Jackie Nasser まで、
またはお電話(
+1 305 513-4445 )でご連絡ください。


RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

Lasertec、エルサルバドル - RhinoFabStudio



エルサルバドルにあるレーザーカットとエッチングのLasertecが認定RhinoFabStudio に加わりました。Lasertecはアイデアの作成/制作を専門にしています。


RhinoFabStudio のサイトをどうぞご覧ください – RhinoFabStudio や学生、クライアントの作品を共有/紹介する場所になっています。Facebookページにもどうぞご参加ください。これから行われるイベントも紹介されます。




RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio™(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

2015年10月2日金曜日

Rhino + Grasshopper + デジタル製造のワークショップ - ブラジル



ブラジル、サンパウロにある Presbyterian University Mackenzie でワークショップ、Rhino + Grasshopper + Digital Manufacturing Workshop を行います。どうぞご参加ください。

講師:
  • Renata Portelada、architect FAUMack + SubDV + AAサンパウロ出張スクール アシスタント講師
  • Victor Calixto、architect FAUMack + Atelier Marko Brakovic (2011-2012) + AAサンパウロ出張スクール2013 元アシスタント講師 + 元 architect SubDV (2014) + Master UniCamp
  • Thomas Yuki Takeuchi、architect FAUMack + SubDV + AAサンパウロ出張スクール アシスタント講師
  • Charles Vincent、architect Sc.D. FAUUSP + Prof. FAUMack + Theory and Design in the Digital Age - 研究グループ
基調講演者は後日発表

学生数15-20

以下を添えてメールで Renata PorteladaCharles Vincent までご連絡ください。
  • 略歴
  • お使いの3Dモデリングソフト
  • ご自身のプロジェクトの解像度の良い2点を添付
日程: 2015年10月19-23日

時間: 2:30 pm - 9:00 pm

場所: XII Semana Viver Metrópole
Architecture and Urbanismo School 
Presbyterian University Mackenzie



詳細は Charles Vincent までお問い合わせください。


RhinoFabStudioとは? RhinoFabStudio™(ファブリケーションスタジオ)はRhinoおよびRhinoと互換性のあるソフトウェア、コンピューター制御のツール、トレーニングを一通り揃えた、McNeelの認証する小規模なデジタルワークショップです。これらのツールはほとんどあらゆる物をデザイン、解析、ファブリケーションするのに必要な、さまざまな最先端の工業的方法や材料をカバーしています。

原文投稿者: Andres Gonzalez

2015年9月29日火曜日

海洋(マリン)デザインのトレーニング - オスロ(ノルウェー)by Pivot Produktdesign AS

Rhino for Marine at Pivot Produktdesign AS
ノルウェー オスロ、10月30日 - 11月1日


コース概要: このコースは与えられた課題に最適な戦略を選び、Rhinoを最大限活用することに焦点を合わせます。

船体モデリング、モデルのクオリティ、サーフェス解析に特に注意を払います。

構成: 
3日間のコースで、Rhinoの基本的なおさらいから始めます。その後ハイクオリティなCADモデルを作成する様々なツールの利用とトポロジーに移り、水に浮かんだ船のレンダリングが優先上位であれば Maxwell Render もカリキュラムに加える可能性があります。
このコースは調整可能ですので、リクエストに応じて個別のモデリング課題を含めることも可能です。

参加条件: 
最低3ヶ月のRhino使用経験またはMcNeelのRhino レベル1 トレーニングを修了していることが必要ですが、他のモデリングソフトでの経験があればRhino経験がないまたは浅い方でもカバーできるでしょう。

レベル: 初級/中級

トレーナー:


Fredrik Wenstop - インダストリアルデザイナー、認定Rhinoトレーナーで、建築とプロダクトエンジニアリング両方の経験があります。


インダストリアルデザイナーとして、オスロにある Snøhetta Architects で働いている間に建築スキルを身につけました。それ以降は複数の建設プロジェクトに関わり、ノルウェーで複数の建築/デザイン事務所でトレーニングコースを行っています。

Liam Woolley - 自動車の分野で学んだデザインエンジニアです。


専門分野は製品の開発とプロトタイピング、建築分野での特殊なファブリケーションです。レンダリングやビジュアライゼーション、3Dモデリング、FEAを用いた最適化についても長い経験があります。


建築モデリングのトレーニング - オスロ(ノルウェー)by Pivot Produktdesign AS

Rhino for Architects at Pivot Produktdesign AS
ノルウェー オスロ、11月4-6日



コース概要: このコースはソリッドモデリング、パネリング、プロジェクトマネージメント、3D印刷、プレゼンテーションといった建築で一般的な内容をカバーします。
ハイクオリティのモデル作成に使われる方法を深く知ることができ、V-RayやMaxwellといったレンダリングプラグインを使い、Rhinoから直接デザインを提示する方法も検討します。

レベル: 初級/中級

参加条件:
 参加者のレベルに応じて調整します。

Rhinoを3ヶ月以上使っていることが望ましいですが、AutoCADのような他のソフトで経験があればRhino経験がないまたは浅い方でもカバーできるでしょう。

トレーナー:


Fredrik Wenstop - インダストリアルデザイナー、認定Rhinoトレーナーで、建築とプロダクトエンジニアリング両方の経験があります。

インダストリアルデザイナーとして、オスロにある Snøhetta Architects で働いている間に建築スキルを身につけました。それ以降は複数の建設プロジェクトに関わり、ノルウェーで複数の建築/デザイン事務所でトレーニングコースを行っています。

Liam Woolley - 自動車の分野で学んだデザインエンジニアです。


専門分野は製品の開発とプロトタイピング、建築分野での特殊なファブリケーションです。レンダリングやビジュアライゼーション、3Dモデリング、FEAを用いた最適化についても長い経験があります。


Rhinoとファッションデザインのトレーニング - ロンドン(英国)by Bryan Oknyansy


Bryan OknyansySimplyRhino UK の支援で、ファッションにおけるRhinoの一連のワークショップを企画しました:
フットウェアデザインのワークショップも近日開催予定です!


inFORMed Clay matter 2.0 - Grasshopperとロボティクスのワークショップ、トリノ(イタリア)


Grasshopperとロボティクスのワークショップ
2015年10月23-25日 - イタリア、トリノ

このワークショップは進行中のCo-de-iTの研究、“inFORMed matter“に基づくCo-de-iTFablab TorinoOfficine Arduinoのコラボレーションです。

“inFORMed matter”研究プロジェクトは、アディティブファブリケーションプロセスの探索に焦点を合わせています。ファブリケーションプロセスそのものに情報構造を埋め込むことにより、形態形成の特性や能力を通した形状生成を探ります。

物理的なプロトタイプできるだけ対応するデジタルのクローンに近づけ、ファブリケーションを純粋な複製にするというプロトタイピングの現状を越えることが目標で、さらに高レベルな情報をプログラミングし、埋め込むことで生産やデジタルファブリケーションの段階はデザインプロセスと一体になります。埋め込まれた情報はマテリアルの機能や動作、物理的・審美的な特性の違った展開パターンをマップ/定義します。

このワークショップは混合セラミック素材のアディティブプロセスを通してデザインとデジタル製造を丸ごと探り、開発することに焦点を合わせます。


ワークショップでは特殊なセラミック押出成形機、カスタマイズした3Dプリンター、Type Delta、6軸ロボット(6-axis Comau Robot NJ 60)を扱います。


難民を受け入れる家


RhinoとGrasshopperを使った Dimitry Demin の最新プロジェクト、Refugees Welcome Houseをご覧ください:

"どのような理由にせよ、中央ヨーロッパに保護を求める人がいるわけですから、これらの挑戦に向き合うことは私達の課題であり、責任です。これには新しく到着する人達を、冬が来る前に適切な滞在場所に収容するという問題も含まれています。私達は見た目にも洗練され、技術的に進んだ経済的な解決策で実体のある貢献をする、という思いに捕らわれているようでした。

避難所を求めている人達を最初の日から社会に組み入れることが、文字通り地獄をくぐり抜けてたどり着いた人達ですから、隔絶のためにも好ましいということは明らかに思えました。どのような形で受け入れるかに関わらず、ほとんどの人は私達と一緒にここで新しい生活を始めることになります。融合に向けたシステムを作るのは政策を担う為政者に委ねられますが、グローバル社会の一員として私達全員の行動と貢献が問われています。

建築の範囲内で私達が提案するのは、仮設でモジュール式、コスト効率が良く、すぐに組み立てられ、それでいながら独自の構成で建てられる建物です。建築と工業の協調分野で、このようなコンセプトを実行に移す経験や技術は既に存在しています。コンポーネントの技術的な必要条件を解決し、コントロールするため、また戦略を立て、より調整可能で資源効率の良い建物を作るために、コンピューターを使う方法は応用可能です。"



フランスでのRhinoトレーニング: Orca3D、造船工学、3D印刷、インテリア、家具のデザイン


NDARがこの秋、Vanessa Steeg(McNeelヨーロッパ)のサポートでいくつかの専門Rhinoコースを企画しました:

リンク先で詳細をご覧いただけます...