2014年8月30日土曜日

Pink Pearlの消しゴムとX-ACTOアートナイフ、Rhinoでできるもの



イヤホンが絡まって面倒、という問題を、Hard Part Inc.のDan FalveyHereは解決することにしました。彼の経験をご紹介しましょう。

日曜日の朝、ラジオを聞こうと思って家族を起こさないようイヤホンを探したところ、4本が絡み合っていて30分もコーヒーを飲みながら格闘しました。ケーブルをまとめる製品をいくつか買ったことはありますが、どれも大きくて使いにくかったのです。
もっといい方法があるはずだと思い、最初の30分でデザインの方向性を考えました。プラグとイヤホンを固定するのが結び目を作らないより良い方法だと思い、試行錯誤の末にPink Pearlの消しゴムとX-ACTOアートナイフ、細い真鍮管を手に取りました。
次の1時間で消しゴムに真鍮管で穴を開け、平行に切り込みを入れたところ、イヤホンのケーブルはうまく入ったのですが、イヤホンを外そうと切り込みを開くと同時にプラグも落ちてしまいました。プラグを反対側に挟めば解決できることは明らかだったのでもう1つ試作したところ、今度は完璧にうまくいきました。

そこでパソコンに向かってRhinoを開き、今はBUDと呼ぶデザインにかかりました。 よく知られたイヤホンケーブルの絡みや結び目を防ぎ、何かに引っかかった時はすぐに外れ、また一番重要なこととして、タイトなジーンズやバッグの奥に押し込まれても機能することを目指しました。娘達でデザインをテストし、たいしてコストもかかりませんでした。
つまり日曜日の朝、4時間ほどの間に、基本的に5ドルもかからない予算でBUDをデザインしたことになります。


全容メモ: DanがRhinoのスタッフにBUDのサンプルをいくつか渡してくれたのですが、私はきれいな青のBUDを使うことでデスクの長いイヤホンケーブルを絡ませずに済んでいます。小さなものですが生活を快適にしてくれます。


2014年8月29日金曜日

大きな3D印刷


フランスのベンチャー企業、Drawnがロボットアームの3Dプリンター、Galateaを発表しました。6月にパリで行われたMaker Faire Parisで一般に初公開され、ノズルの直径を1.75mmから8mmまで変更しながら、家具を丸ごと印刷できる能力を披露しました。

Drawnはモデルの作成にRhinoを使い、Grasshopperでモデルをパラメトリックにしました。

Drawnは3D印刷した家具やその他のアイテムを販売する他、家具をデザインして印刷する方法を紹介するワークショップも計画しています。




2014年8月27日水曜日

PanelingTools for Rhino 5とGrasshopperの新しいリリース



Rhino 5 SR9用PanelingToolsとGrasshopper 0.9の新しいリリースをダウンロードしていただけるようになりました。詳細とダウンロード…