2013年1月4日金曜日

プラグイン、Autodesk T-Splines v3.4 for Rhino 5 リリースのお知らせ

T-Splines v3.4 for Rhinoがリリースされました。Rhino 4およびRhino 5(32ビット、64ビットの両方)で動作し、こちらよりダウンロードして頂けます。

機能向上には次が含まれます:
  • 対称性検出や対称操作の信頼性が高まり、ほとんどの場合でスピードアップしました。特に同じモデルでの放射/軸対称の埋め込みは非常に信頼性が高くなっています。
  • 正確な挿入は完全に書き換えられました。複雑なT-Splineサーフェスでの信頼性が大幅に向上し、対称なメッシュへの正確な挿入をサポートする(対称性を損なわない)ようになりました。
  • サーフェスの生成にも影響するメッシュ標準化のためのコードを書き直しました。以前クラッシュを引き起こしていたT-pointおよびstar-pointに複雑なアレンジが加えられ、正しく動作することが期待されます。Rhinoプラグインのバージョン3.2で動作したのに3.3では動作しなかったモデルがありましたが、今回のバージョンではまた動作するようになっているでしょう。
  • パフォーマンスを向上させる多くの変更が加えられました。特にtsMatchは大幅にスピードアップし、G1キャップも少し速くなっています。2つのサーフェス間のウェルドを元に戻すまでかなり時間がかかるケースがありましたが、これも改善されているはずです。
  • 多くの目立たないバグを修正しました。

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