2010年12月30日木曜日

SnS、Rhinoで解析 - 新しいバージョン

Scan&Solve™ for Rhinoの新しいビルドが公開されました。ダウンロードはこちらから

最新のビルドに含まれる新機能:
  • カラースキームのユーザー選択
  • 調整可能な凡例範囲(legend range)
  • ユーザー指定店でのソリューションクエリー
  • 変形した形状の保存(Bake)
マイナーなバグ修正に加え、ユーザーの方達より要望のあったビジュアライゼーション機能をサポートするためインターフェースが拡張されました。凡例(legend)表示は、読みやすさの向上と貴重な画面面積のよりよい使用のためにドキュメントウィンドウに移動されました。Viewタブは、最小、最大、そしてユーザー指定点でのソリューション値を示すツールを提供します。たわみの度合い(deflection scale)、凡例範囲(legend range)が、マウスまたはキーボード入力でインタラクティブに調整できます。新しいリリースではまた、拘束面(restrained face)付近での計算の精度が向上しています。

Rhinoでの操作はシンプルです。
  • マテリアル(StandardまたはCustom)を選択します。
  • 拘束を適用します。部分的に拘束するには編集します。
  • 荷重を適用します。
  • Goをクリックします。
  • 結果を表示します(強弱、応力、歪み)。
  • Reportをクリックし、ウェブに掲載できるレポートを生成します。
  • 変形形状を保存するにはBakeをクリックします。
詳細またはこのプラグインの無償のベータテスティングに参加されるには、Scan-and-Solve for Rhino ネットワークにご参加ください。

Brazil for Rhinoでのマテリアル作成

このクリスマスシーズンビデオチュートリアルでは、Brazil for Rhinoを使っていろいろなマテリアルを作成する手順を紹介しています。

こちらから(マテリアルと設定あり、なしの)3DMファイルをダウンロードして頂けます... milk_and_cookies.zip

2010年12月25日土曜日

EvoluteTools for Rhino プラグインスイートv1.0

EvoluteTools for Rhinoのプラグインスイートv1.0が完成しました。

平面パネルのフリーフォームパネル処理を最適化するためのPlanarization Moduleが公開されました。これでEvolute Rhinoプラグインスイートのバージョン1.0が完成しました。

お使い頂ける機能とモジュールは http://www.evolutetools.com/ でご覧頂けます。

2010年12月22日水曜日

Digital Craftingのビデオ



Digital Crafting Symposium(CITA、コペンハーゲン)で行われたプレゼンテーションのビデオオンラインでご覧頂けます。紹介されたいくつかのプロジェクトでRhinoとGrasshopperが見事に使われています。

PLUG-IT | GRASSHOPPER WORKSHOP(ローマでのGrasshopperワークショップ)


PLUG-IT GRASSHOPPER WORKSHOP livello base
2011年1月26-30日
ローマ(イタリア)

このワークショップはパラメトリックデザインとアルゴリズムモデリングの方法論、およびGrasshopperの基本概念を紹介します。3Dモデリングで最低限の経験がある社会人と学生が対象です。

- 指導教員: Arturo Tedeschi - イタリア語で初めてのGrasshopper書籍、 Progettazione Parametricaの著者。
- 講師: Davide Del Giudice Zaha Hadid Architects Co-De -iT
- ゲスト: Maurizio Arturo Degni
- アシスタント: Matteo Gobbi


原文投稿者: Carlos Perez 原文投稿日: 2010年12月17日

2010年12月17日金曜日

Generative Design for Robotic Manufactureトレーニング



Generative Design for Robotic Manufacture(ロボットによる製造のためのジェネレーティブデザイン)
2011年2月9-10日
Simply Rhino London


Simply RhinoがジェネレーティブデザインとRoboFoldの金属成形テクノロジーのためにコンポーネントを最適化する、RhinoのGrasshopperでのKangaroo physics engineのプラグイン使用に焦点を合わせた一連のトレーニングワークショップを提供します。

このトレーニングワークショップは社会人および学生の方に適しています。学生の方には割引きが適用されます。

プログラム、詳細、お申込み...

シリアでのRhinoトレーニング



シリア、ダマスカスで初めて行われたMAG LABのワークショップ(こちらで詳細と写真をご覧いただけます)の成功により、さらに2回の日程(12月20-24日、12月26-30日)が追加されました。

2010年12月16日木曜日

新しいGrasshopper

Grasshopper 0.8.0004をダウンロードして頂けます。

含まれる機能向上:
  • ghおよびghxファイルのドラッグアンドドロップGUIを向上させました。
  • Curve PointコンポーネントへUndo(元に戻す)の記録を追加しました。
  • パラメータメニューからの永続データの設定にCtrl+EnterおよびShift+Enterオーバーロードを追加しました。
  • Slider AnimationをEscで中止できるようになりました。
  • Genericパラメータに非機能的Manage-List GUIを追加しました。
  • automatic cluster input/outputリストにSmartを追加しました。
  • ドキュメントのCloseメニューアイテムにCtrl+Wショートカットを追加しました。
  • TreeコンポーネントのExplodeの出力にbase-zero numberingを使用するようになりました。
  • 入力が同一線上にある場合、Arc3PtおよびArcSEDコンポーネントが線を出力するようになりました。
  • Grasshopperがまだ実行されている間にRhinoをシャットダウンするとSticky設定が記録されないバグを修正しました。
  • Curve -> Interval auto-castingのバグを修正しました。
  • 非表示ウィジェットのヒントの表示を修正しました。
  • Cluster output parameter sortingのバグを修正しました。
  • axis intervalが逆転されていた場合、Boxがベイクしませんでした。これは修正されました。
最新のGrasshopperのプラグインの1つをご紹介します。
  • Karambaはインタラクティブな構造解析プログラムです。KarambaとGalapogosを使って最適なソリューションを探るビデオをこちらでご覧いただけます。

REPEATコンペについて

TEX-FABがREPEATコンペの優勝作品を、上位入賞作品や選外佳作とともに掲載しています。こちらをクリックすると詳細や作品をご覧頂けます。

RhinoDay Padovaレポート


11月にパドヴァ(イタリア)で行われたRhinoDayは150名以上の参加者が集まり、大成功を収めました。
さまざまな分野の素晴らしいユーザープレゼンテーション、Ing. Carlotto VittorioとMcNeelによるRhino.PythonGrasshopperの紹介、さらに以下の新しいプラグイン(一部は開発中)が紹介されました。
RhinoDay Padova 2010の写真を含む素敵なレポート(イタリア語)を、こちらでご覧頂けます。

Maxwell Render 2.5



Next LimitがMaxwell Render バージョン2.5を発表しました。Maxwell Render 2.xクライアント向けの無償アップデートで、多くの素晴らしい機能向上と新機能を備えています。

RhinoDirect 0.5


LEDASがEuroMold 2010でRhinoDirect 0.5を発表し、大成功を収めました。

詳細とダウンロード...

RhinoParametrics 1.3



RhinoParametrics 1.3が発表されました。この新しいバージョンには一連の新機能と多くのバグ修正が含まれています。

Thea Render for Rhino



Thea Renderは最先端のバイアスド/アンバイアスドレンダラーで、革新的な機能の豊富なセット、パワフルなマテリアルシステム、独自の高度なスタジオスタジオがオールインワンになっています。RhinocerosとThea Renderを外部レンダリングアプリケーションとして接続するプラグインも公開されています。

Beppe Barone、Riccardo GiganteによるThea Render for Rhinoについての記事も、どうぞご覧ください。

RhinoNest 2.1


TDM SolutionsRhinoNest 2.1が発表されました。
この新しいバージョンには以下が含まれます。
  • ネスティングアルゴリズムの向上
  • 新しい3Dスライス
  • Block名での一覧表示

詳細とダウンロード...

Design Modelling Symposium Berlin 2011(ベルリン)



Design Modelling Symposium Berlin 2011
Complexity and Responsibility – Computational Processes and the Physical Production of Space(空間の物理的生産とコンピューターによるプロセス)

パートI ワークショップ 2011年10月08日 – 10月09日
パートII カンファレンス 2011年10月10日 – 10月12日

第3回となるDesign Modelling Symposium Berlinは、コンピューターによる情報に基づく建築デザインの分野における、実験的な実践と研究についての討論の場所を提供します。

原稿の応募は現在受付中です。

2010年12月15日水曜日

Rhino 5.0 OS X - 2つ目のWIPリリースのお知らせ


Rhinoceros 5 for OS Xの2つ目のワークインプログレス(WIP)ビルドが公開されています。このMacビルドは2010-12-07 Windowsビルドに合わせて更新されています。Windows WIPリリースはほぼ毎週更新されていますので、最新のMac Rhino WIPもWindowsリリースの更新後すぐに公開していく予定です。

こちらからWenatchee 5 2010-12-13ビルドをダウンロードして頂けます。

Mac V5 Rhinoバージョンは64-bit Intel、32-bit Intel、32ビット PowerPC アーキテクチャをサポートしています。このMac版はインテルCore 2 Duoプロセッサーまたはそれ以降の64ビットモードで自動的に動作しますので、メモリ不足の問題はなくなりました。OS X 10.5(Leopard)またはそれ以降が必要です。

またRhino OS Xには、以下のようなWindows版V5に加えられた改良のほとんどが備えられました。
  • より良い安定性
  • 多くのコマンドの機能向上
  • 描画スピードの向上
  • 表示の向上
  • 新しいコマンド
  • Gumballなどの新しい編集ツール
このビルドには多くのバグ修正とマイナーな機能向上が加えられています。

開発期間中、RhinoのOS Xバージョンはどなたにでもダウンロード、ご使用頂くことができます。

ほとんどの主要機能はWindowsから移植されたもので 非常に安定しています。残る機能の移植とインターフェイスの改良にはさらに手を加える必要があります。

製品としての最初のリリースは来年以降になると思われます。ご使用中のビルドの期限が切れかけたとしてもご心配には及びません。新しいバージョンはほとんど毎週公開され、試用期限までに新しいものをお使い頂けるようになります。

Rhino 5.0 WIP用SectionToolsプラグイン



SectionToolsプラグインの新しいリリースが最新のRhino 5.0 WIPで公開されています。ダウンロードの説明とドキュメンテーションはSectionToolsウィキページでご覧頂けます。

SectionToolsはRhinoLabsからのプラグインで、3Dモデルの断面とその2D図の生成が行えます。断面はモデルの変更に応じて更新されます。このプラグインは多数の断面の一式を効果的に管理する編集、表示、レポートのツールを備えています。

このリリースでは:

  • ソリッドモード、方向、属性などのセクショニングオプションを編集する、新しいstEditSectionsコマンドを追加しました。stEditSectionHatchとstSectionDirは新しいコマンドの一部になりました。
  • stView、stSetCPlaneToSection、stSetViewToSectionコマンドを新しいstViewSectionsコマンドに一体化しました。Clip、SetView、SetCPlaneの操作がすべてワンステップでできるようになりました。
  • stCreate、stCreateArray、stViewSectionsコマンドに継続オプションのサポートを追加しました。
  • 断面の方向を反転する際のバグを修正しました。
  • 2Dレイアウトが曲線、ソリッド、ハッチの3つのサブレイヤを出力するようになりました。それぞれに異なるレイヤ属性を割り当てるのに便利です。
  • 断面曲線、サーフェス、ハッチングの表示の信頼性を高めました。
  • 作業平面の配置バグを修正しました。
  • stCreateコマンドとstCreateArrayコマンドのSolidModeオプションに新しいアイテムを追加しました。これでハッチングとサーフェスを同時に追加することができます。
  • stMoveSectionsコマンドの機能を強化しました。セクションをドラッグすると交差と断面クリッピング面の位置をリアルタイムにフィードバックするようになりました。
  • 断面を作成する際、オブジェクトの選択がオプションとは独立したステップになりました。これでオブジェクトをあらかじめ選択してオプションを変更できるようになります。
  • 2Dレイアウト複製のバグを修正しました。
  • レポート出力を向上しました。
  • V4として保存した後、V5で開く際のクラッシュバグを修正しました。
  • その他多くのマイナーなバグを修正しました。
  • 9つの新しいショートクリップを追加し、ツールバーとヘルプマニュアルを更新しました。

Bongo 2.0 ベータ2のお知らせ

Bongo 2.0 ベータ2をhttp://bongo3d.ning.com/からダウンロードして頂けます。

Bongo 2.0のベータ版はRhino 4.0および5.0用です。Rhino 4.0の有効なライセンスがあればBongo 1.0をお持ちでなくてもお試し頂けます。新機能がいろいろ搭載されています。製品化に向けて開発を進めていますが、不具合、搭載が必要と思われる機能などがありましたら、ご連絡ください。

ドキュメンテーションはまだ完成しておりませんが、http://bongo3d.ning.com/で多くのチュートリアルをご覧頂くことができます。

バージョン2.0の新機能:

  • 機械的拘束(インバースキネマティクス)
  • モーフィング
  • ファイル毎に複数のアニメーション
  • 新しい曲線エディタ
  • キーフレームエディタおよびタイムラインを含むUIの向上
  • マテリアル、環境、太陽、テクスチャその他多くの機能のためのパラメータアニメーション
サポートされるRhinoのバージョン: Bongo 2.0はダウンロードページでRhino 4.0のCD-Keyが必要です。Bongo 2.0ベータのテストはRhino 4.0および5.0のユーザーに限られます。Bongo 2.0のインストールにはRhino 4.0サービスリリース5またはそれ以降が必要です。ダウンロードはhttp://www.rhino3d.co.jp/support/download.html から行って頂けます。

メモ:
  • Bongo 2.0はBongoプラグインを完全に書き換えたものです。Bongo 1.0のほとんどの機能は再現されました。もし1.0の機能に一致していない部分がありましたら、どうぞご連絡ください。
  • これはBongo 2.0 for Rhinoの現在のベータリリースです。Bongo 2.0はBongo 1.0ファイルの読み込みができますが、Bongo 2.0データのみ保存します。このデータはBongo 1.0で読み込むことはできませんので、Bongo 2.0でお使いになる前にファイルのバックアップを取っておいてください。
  • Bongo Videoのテクスチャ機能はBongo 2.0の64ビット版にはまだ実装されていません。
  • 現在64ビット版ではRender Animationダイアログボックスから直接ビデオを書き出しはできませんが、シングルフレームを書き出してBongo Video Encoderでビデオファイルを作成することができます。
ベータ2の新機能:
  • スマートオブジェクトドラッグ

2010年12月13日月曜日

Rhino.Pythonワークショップ - ICD Stuttgart(ドイツ)にて




指導教員: Skylar Tibbits(MIT)、Steffen Reichert(ICD

この2日半のワークショップでは基本的なプログラミングスキルをカバーし、Rhino.Pythonのユニークな特徴を英語でご紹介しました。

2010年12月10日金曜日

Rhino 5.0 OS X - 最初のWIPリリースのお知らせ


Rhinoceros 5 for OS Xの最初のワークインプログレス(WIP)ビルドが公開されています。このMacビルドは2010-12-07 Windowsビルドに合わせて更新されています。Windows WIPリリースはほぼ毎週更新されていますので、最新のMac Rhino WIPもWindowsリリースの更新のすぐ後に公開していく予定です。

こちらからWenatchee 5 2010-12-08ビルドをダウンロードして頂けます。

Mac V5 Rhinoバージョンは64-bit Intel、32-bit Intel、32ビット PowerPC アーキテクチャをサポートしています。このMac版はインテルCore 2 Duoプロセッサーまたはそれ以降の64ビットモードで自動的に動作しますので、メモリ不足の問題はなくなりました。OS X 10.5(Leopard)またはそれ以降が必要です。

またRhino OS Xには、以下のようなWindows版V5に加えられた改良のほとんどが備えられました。
  • より良い安定性
  • 多くのコマンドの機能向上
  • 描画スピードの向上
  • 表示機能の向上
  • 新しいコマンド
  • Gumballなどの新しい編集ツール
開発期間中、RhinoのOS Xバージョンはどなたにでもダウンロード、ご使用頂くことができます。

ほとんどの主要機能はWindowsから移植されたもので 非常に安定しています。残る機能の移植とインターフェイスの改良にはさらに手を加える必要があります。

製品としての最初のリリースは来年以降になると思われます。ご使用中のビルドの期限が切れかけたとしてもご心配には及びません。新しいバージョンはほとんど毎週公開され、試用期限までに新しいものをお使い頂けるようになります。

2010年12月9日木曜日

Hybrid Prototypesワークショップ - ニューヨーク市

Studio Mode/modeLab が3回目のcoLabワークショップシリーズ、 Hybrid Prototypesを発表しました。

Hybrid Prototypesは2011年1月8-9日の週末中にニューヨーク市内で行う、デザインとプロトタイピングの2日間集中ワークショップ(オプションで3日目あり)です。トピックにはGrasshopper、Arduino、Fireflyが含まれます。続きを読む...

Hybrid PrototypesはStudio Mode/modeLabとAndrew Payne/LIFT Architectsとのコラボレーションから生まれました。

2010年12月8日水曜日

Brazil 2.0 for Rhinoサービスリリースのお知らせ



Brazil 2.0 for Rhinoサービスリリース1をhttp://brazil.mcneel.com/filesからダウンロードして頂けます。

これはBrazil 2.0 for Rhinoの最初のサービスリリースです。Rhino 5.0 UIのより良いサポート、クリッピング面のサポート、多くのマイナーなバグの修正と機能向上が含まれています。

2010年12月4日土曜日

2回目のGrasshopperウェビナー

12月8日のウェビナーがすぐ定員になってしまったため、2回目のセッションが追加されました。

Intro to Grasshopper12月9日(木)の10:00am(太平洋標準時)に行われ、David Ruttenが講師を務めました。

David RuttenがGrasshopperの使い方といくつかの既存のプロジェクトを英語でご紹介しました。Grasshopperはデザインを形状ジェネレータおよびパラメータから作成する、プログラミングの経験を必要としない、グラフィカルアルゴリズムエディタです。

T-Splines v3 WIPのお知らせ

T-Splinesが新しいワークインプログレス(WIP)リリースを公開しました。T-Splines v3 WIPにはT-splineモデルを作成、編集する新しいツールが搭載され、大幅にスピードアップしてv2より大きなモデルを扱うことができます。続きを読む...




T-Splinesより...
T-Splines v2をお使いの方は、どうぞv3 WIPをお使いください。WIPリリースですので把握済みのバグがあり、商業用途には推奨しませんが、ダウンロードし、新機能をお試しいただいた方のフィードバックをお待ちしています。

2010年12月2日木曜日

Flamingo nXt - 新しいビルド


Flamingo nXtの開発は完成が近づいていますが、最初のリリースまでにまだいくつか手を加える必要があります。完成までの間、どなたにでもお試し頂くことができます。

まったく新しいnXtのテクノロジーは、以下を含む多くの新機能をFlamingoにもたらします。
  • Flamingo 2より4-5倍のスピードアップ
  • マルチコア搭載機種の能力をさらに活用
  • より質の高いイメージは中止するまで継続的にリファイン、更新(処理時間と質における配分の調整が可)
  • 向上したアンチエイリアシング
  • より良い色調再現、より多くの飽和色
  • より洗練されたシェーディングアルゴリズム、大きく向上したマテリアル
  • HDR背景およびライティング
  • 光源としてのオブジェクト
  • アーチファクトや特殊なモデリングなしに複雑なモデルを処理するラジオシティを使用しない間接光
  • 高度なディスプレースメントマップをサポート
  • Rhino 5.0での2点透視
  • 影を受けるだけのオブジェクトおよび地面
  • 新しいフラクタル生成の樹木/植生テクノロジー
  • ライティングおよびアンチエイリアシングを使った新しいUIマテリアルエディタ
  • ケースによってはイメージの質を向上させる代替(パストレース)レンダリングエンジン。Renderタブで切り替えができます。
  • Rhino 5.064ビットビルド
最新のビルドには次が含まれます。
  • nXt Farmのサポート。オフィスにあるすべてのコンピューターのプロセッサを使ったレンダリング。
  • Lighting Channelsを使ってレンダリングの完成後、シーンのどのライティングレベルでもリアルタイムに調整することができるようなりました。
  • 安定性やメモリ管理の強化を含む多くのバグ修正
どうぞお試しください。そのスピード、画質、使いやすさに驚かれると思います。

2010年12月1日水曜日

T-Splines v3の紹介ウェビナー、12月15日

NovedgeがIntroduction to T-Splines v3(T-Splines v3の紹介)ウェビナーシリーズを行っています。Kyle Houchensがもうすぐリリース予定のT-Splines v3をご紹介します。

  • December12月15日(水)
  • 11:00am-正午(太平洋標準時)

T-Splines for Rhinoを使った船体デザインのトレーニング



RhinoCentre NLによるT-Splines for Rhinoを使った船体デザインのトレーニング
ファイフハウゼン(アムステルダム近郊)- オランダ
12月8-9日


T-SplinesのモデリングテクノロジーはRhinoで今までにないフリーフォームの船楼や、ヨット、船体のデザインを可能にします。マリン業界では、T-Splines/Orca3d/Rhinoの組み合わせに匹敵するほどパワフルなモデリングツールはありません。

詳細とデモビデオがRhino Reportブログで公開されています。



Open Lecture HomoFaber


Open Lecture HomoFaber
Bauhaus University Weimar、ドイツ
2 Dec 2010


Dimitry DeminによるRhinoとGrasshopperを使ったパラメトリックデザインについてのオープンレクチャーがドイツで開かれました。

2010年11月30日火曜日

Intro to Grasshopperウェビナー、12月8日



Grasshopperのウェビナー、Intro to Grasshopperが12月8日10:00am(米国太平洋標準時)に行われます。Grasshopperの開発者であるDavid RuttenがGrasshopperの使い方といくつかの既存のプロジェクトをご紹介します。このウェビナーは英語で行われます。

Grasshopperは、デザインを形状ジェネレータおよびパラメータから作成する、プログラミングの経験を必要としない、グラフィカルアルゴリズムエディタです。

Grasshopper 0.8.0003のお知らせ

Grasshopper 0.8シリーズの3つ目のバージョンをダウンロードして頂けます。0.80003にはいくつかの機能強化とバグ修正のみ加えられています。

増え続けるGrasshopperのプラグインもどうぞご覧ください。いくつかの例をご紹介します。
  • Firefly - Grasshopper、Arduinoマイクロコントローラ、インターネット、さらにその範囲を超えた橋渡しを行います。デジタルと物理的な世界の間でほぼリアルタイムのデータフローと、インターネットフィードやリモートセンサーなどとでデータの読み込み/書き込みができるようになります。
  • Kangaroo -生きた物理
  • Geco - Ecotectへのリンク
  • WeaverBird - Catmull-Clarkのスムージング、ループのスムージング、シェルピンスキーの三角形、シェルピンスキーのカーペット、メッシュプリミティブ、ループ細分化
  • Rabbit - L-systemおよびセルオートマン
  • Galapagos - 進化的ソルバー( Grasshopper 0.8に搭載
  • SSI - IFC、GSA、Robot、SAP2000、SOFiSTiK、Strand7、SPACE GASS、SDNF、CIS/2、Digital Project、Revit、Bentley、Teklaとのデータ交換
  • DIVA - Radiance、DAYSIM、Evalglareを用いたサステイナブルデザイン
  • GHowl - Excelファイル、iPad、iPod、iPhone、Processing、PachubeなどとGrasshopperを接続

Shanghai Oriental Sports Center - 完成間近

Shanghai Oriental Sports Center(上海東方体育中心)は、RhinoとGrasshopperを使ってRyan ZhangYanがフォームファインディング(形状探索)を行い、gmp von Gerkan, Marg und Partnerがデザインしました。

3つのスタジアムとオフィスビル1棟を含むこのプロジェクトは中国 上海の浦東、万博会場のそばに位置します。2010年12月末にオープンし、FINA 2011(2011年世界水泳選手権)で初めて使用されます。

2010年11月27日土曜日

EvoluteTools for Rhino 1.0



Evolute GmbHEvoluteTools for Rhino v1.0のリリースを発表しました。

EvoluteTools for Rhinoは高度なRhinoプラグインの一組で、使いやすいインターフェイスを通してパワフルなジオメトリ処理アルゴリズムへのアクセスを提供します。

詳細、購入、評価版のダウンロード...


コンクリートの3D印刷彫刻 - Rinus Roelofs作



Rinus Roelofsは先日、Arte Sella公園(イタリア)に彫刻を設置しました。
彫刻はRhinoでデザインされ、D-Shapeの最新テクノロジーである巨大なコンクリート3Dプリンターを使ってコンクリート印刷されました。

madCAM 4.3ベータ


既にmadCAMをお使いのユーザーの方は、新しいmadCAM 4.3ベータをどうぞお試しください。

詳細、ビデオ、ダウンロード.....

madCAM開発チームがEuroMold(FILOUブース)に参加しました

2010年11月24日水曜日

Digital Craftingシンポジウム - コペンハーゲン

DigitalCrafting Symposium 1 - Computation and Craft
2010年12月10日(金)
Royal Academy of Fine Arts, School of Architecture
デンマーク - コペンハーゲン


近年は建築、エンジニアリング、建設における共通のデジタルプラットフォームの確立が見られるようになりました。デザインと材料はこれまでにないほど近づいて行くでしょう。

今回初めて行われたDigital Craftingシンポジウムはさまざまな専門分野の斬新的な統合方法を問いかけ、コラボレーションなどを探る試みがなされました。

新しい書籍「デジタルプロセス」



Digitale Prozesse: Planung Gestaltung Fertigung

この新しい書籍はデジタルプランニングと製造のテクノロジーに焦点を合わせ、いくつかのRhinoとGrasshopperの例を含む、これらのテクノロジーの可能性を示す選りすぐりの7つのプロジェクトで締めくくられています。

今はドイツ語のみで公開されていますが、2011年には英語版が予定されています。

EuroMold 2010


12月01-04日 - EuroMoldドイツ、フランクフルトアムマイン

EuroMoldは、金型製作、機械設備、デザイン、アプリケーション開発の国際見本市です。

EuroMold 2010に出展したリセラーおよびパートナーが、それぞれのブースでRhino、Flamingo、Penguin、Bongo、Brazil、Grasshopper、T-Splines、V-Ray、Maxwell Render、RhinoGold、RhinoNest、RhinoReverse、madCAM、VSRのリアルタイムレンダリング、VSRの高度なサーフェスモデリングと解析、3D-PDF-Exporter、DeskProto、FILOU-NC、MicroScribeおよびMicroscanのデジタイジングデバイス、RhinoNC、Bamboo、Mosaix、Rave、Shot、Drill Matrix、Electrodex、DentalShaper、RhinoCAM、RhinoART、TerraFlat、XShoe4Rhino、MagicsBijoux for Rhino、i.materialise、RhinoPhoto、Rolandの切削機およびスキャナー、Solidscape、ZCorpおよび3D Systemsの3Dプリンター、RhinoDirect、RhinoAssembly、Hayabusa、Datakitのインポート/エクスポートプラグインをごご紹介しました。

2010年11月23日火曜日

Grasshopper 0.8.0002のお知らせ

Grasshopper 0.8シリーズの2つ目のバージョンをダウンロードして頂けます。0.80002には30以上の機能向上が加えられています。

増え続けるGrasshopperのプラグインもどうぞご覧ください。いくつかの例をご紹介します。
  • Firefly - Grasshopper、Arduinoマイクロコントローラ、インターネット、さらにその範囲を超えた橋渡しを行います。デジタルと物理的な世界の間でほぼリアルタイムのデータフローと、インターネットフィードやリモートセンサーなどとでデータの読み込み/書き込みができるようにします。
  • Kangaroo -生きた物理
  • Geco - Ecotectへのリンク
  • WeaverBird - Catmull-Clarkのスムージング、ループのスムージング、シェルピンスキーの三角形、シェルピンスキーのカーペット、メッシュプリミティブ、ループ細分化
  • Rabbit - L-systemおよびセルオートマン
  • Galapagos - 進化的ソルバー(Grasshopper 0.8に搭載
  • SSI - IFC、GSA、Robot、SAP2000、SOFiSTiK、Strand7、SPACE GASS、SDNF、CIS/2、Digital Project、Revit、Bentley、Teklaとのデータ交換
  • DIVA - Radiance、DAYSIM、Evalglareを用いたサステイナブルデザイン
  • GHowl - Excelファイル、iPad、iPod、iPhone、Processing、PachubeなどとGrasshopperを接続

2010年11月20日土曜日

MecSoftがRhinoCAMキャンパスソリューションをリリース

MecSoft Corporationが先日、教育機関向けに新しいキャンパス全体のソリューション、RhinoCAM Campus-CAMをスタートさせ、発表しました。

2010年11月18日木曜日

ベイルートでのRhino/Grasshopper/Rhinoスクリプトワークショップ



MEANS TO PARAMETRIC DESIGN
Introduction to Associative Design with Rhino, Grasshopper, and RhinoScript

レバノン ベイルート
2010年11月25-28日
10:00am-5:00pm

建築家、デザインを職業にしている方、芸術/デザイン関係の学生の方が対象です。
社会人の方、学生の方向けです。お席に限りがあります。


住所: Verdun Center, Concord Building, Suite 1011; Verdun, Beirut, Lebanon
お申し込み: T. +961 70 310310 E. info@bad.ar.com
講師: Luis E. Fraguada (LaN Live Architecture Network , IaaC)
協力: Ali Basbous (BAD)

RhinoTerrain - 新しく、未来的な機能



Claude Vuattoux(RhinoTerrain)は先日3D GeoInfo Conference in Berlinに出席しましたが、PPTプレゼンテーションをすべてのRhinoユーザーに公開してくださいました。どうぞダウンロードしてRhinoTerrainの新機能、搭載予定機能をご覧ください。

RhinoTerrainはInterGEO Köln展示会にも出展されました。このイベントの要約レポートはこちらでご覧いただけます。

2010年11月17日水曜日

デザインの活用とファブリケーションコース、コロンビア

高度なサーフェス作成コマンドを含むRhinoのほとんどの機能をカバーし、Grasshopperやパラメトリックデザインなども含むRhino Design-Optimization-Fabrication(DOF)コースが、2010年12月1-4日、コロンビアのメデリンにあるUniversidad Pontificia Bolivarianaで行われました。


VisualARQ 1.1


VisualARQ 1.1が公開されました。VisualARQ 1.0ユーザー向けの無償サービスリリースで、評価版も更新されています。

詳細...


2010年11月16日火曜日

ジュエリー小売業者のためのCounterSketch Studio v2.0


操作しやすいGemvisionのデザインテクノロジーを備え、万全のStullerの機能をベースとしたCounterSketch Studioは、特にジュエリー小売業者のために作られた完全版カスタムジュエリーデザインオペレーションです。


このシステムはジュエリーに特化したツールとワークフローを提供し、Rhino 4.0のプラグインとして3Dジュエリーモデルをカスタマイズします。


2010年11月12日金曜日

Rhino OS Xのアップデート


以下の変更を含む新しいビルド、Wenatchee 2010-11-10を公開しています。

更新点:
変更および修正点:
  • Rhino V5バージョンに備え、RhinoのこのバージョンはメニューバーにRhinoV4と表示するようになりました。Rhino V5バージョンはRhinoV5と表示するようになりますので、実行しているバージョンが分かりやすいでしょう。
  • デフォルトの数値があるコマンドは、コマンドオプションダイアログのValueフィールドにそのデフォルト値を表示するようになりました。
  • DWGまたはDXFをエクスポートする際、新しいエクスポートスキームを追加または編集できるようになりました。AutoCADエクスポートスキームは、RhinoオブジェクトをどのようにAutoCADオブジェクトに変換するのかを定義します。
  • ビューポートの右クリックコンテクストメニューを無効にしている場合でも、ビューポートラベルの右クリックで常にビューポートコンテクストメニューを表示するようになりました。
このMac Rhinoリリースの動作には10.5(Leopard)または10.6(Snow Leopard)が必要です。

開発期間中、RhinoのOS Xバージョンはどなたにでもダウンロード、ご使用頂くことができます。

ほとんどの主要機能はWindowsから移植されたもので 非常に安定しています。残る機能の移植とインターフェイスの改良にはさらに手を加える必要があります。

製品としての最初のリリースは来年以降になると思われます。ご使用中のビルドの期限が切れかけたとしてもご心配には及びません。新しいバージョンは数週間おきに公開され、試用期限までに新しいものをお使い頂けるようになります。

2010年11月11日木曜日

Grasshopper 0.8.0001のお知らせ

Grasshopper 0.8シリーズの最初のバージョンをダウンロードして頂けます。マイナーバージョンの形でリリースしたのは、クラスターがまた使用できるようになったためです。

その他多くの機能向上があります。今回のバージョンをどうぞお試しください。


増え続けるGrasshopperのプラグインもどうぞご覧ください。いくつかの例をご紹介します。
  • Firefly - Grasshopper、Arduinoマイクロコントローラ、インターネット、さらにその範囲を超えた橋渡しを行います。デジタルと物理的な世界の間でほぼリアルタイムのデータフローと、インターネットフィードやリモートセンサーなどとでデータの読み込み/書き込みができるようにします。
  • Kangaroo - 生きた物理
  • Geco - Ecotectへのリンク
  • WeaverBird - Catmull-Clarkのスムージング、ループのスムージング、シェルピンスキーの三角形、シェルピンスキーのカーペット、メッシュプリミティブ、ループ細分化
  • Rabbit - L-systemおよびセルオートマン
  • Galapagos - 進化的ソルバー(Grasshopper 0.8に搭載
  • SSI - IFC、GSA、Robot、SAP2000、SOFiSTiK、Strand7、SPACE GASS、SDNF、CIS/2、Digital Project、Revit、Bentley、Teklaとのデータ交換
  • DIVA - Radiance、DAYSIM、Evalglareを用いたサステイナブルデザイン

2010年11月10日水曜日

建築におけるロボット



Sigrid Brell-CokcanJohannes Braumannがニューヨークで行われたACADIA 2010カンファレンスで、論文A New Parametric Design Tool for Robot Millingを発表しました。

デザインプロセスそのものにロボットを統合する方法についてアプローチを示していますが、これにはGrasshopperが使われています。

GrasshopperからIFC、さらにその先へ...


Geometry GymのGrasshopperプラグイン、  + SSI FOR IFC(Industry Foundation Class 2x3)を使うと、IFC BIMをGrasshopperからArchicad、Revit、Microstation、Digital Project、Teklaなどへ直接エクスポートすることができます。

どうぞYouTubeのインストラクションビデオをご覧ください。ブログサイトからは用例ファイルをダウンロードすることができます。

Grasshopperプラグインのダウンロードはこちらから。

2010年11月9日火曜日

シリアでのRhinocerosトレーニング



認定Rhinoトレーニングセンターであり、リセラーでもあるMAG LAB(Maksoud Architectural Group)が初めてのRhinoワークショップを発表しました。

Digital Obsession - Advances in Architectural Geometry
ダマスカス(シリア)
2010年12月6-10日

パリでのGrasshopperトレーニング


Cadlantiqueが新しいIntroduction to Grasshopperクラスを開催しました。
11月30日-12月01日
パリ(フランス)

xInspect4Rhino - 新しい計測プラグイン


xInspect4Rhinoは検査データを作成する新しいプラグインです。

加工パラメータを設定し、異なる技術を使った5軸までの検査オペレーションを作成します。オペレーションを作成、編集し、生成されたデータをリアルタイムでグラフィカルにご覧いただくことができます。すべてのデータはRhinocerosファイルに保存されますので、後での編集に使用することができます。

2010年11月6日土曜日

解析 - ビデオ

この複雑な形状を、RhinoでScan & Solveプラグインを使って解析する方法を紹介したビデオをどうぞご覧ください

Automatic Architectureワークショップとカンファレンス


Automatic Architecture
TU Delft (オランダ)
12/15-17

Automatic Architectureは、建築家そしてReal Estate Principal向けのユニークな3日間のイベントです。建築のデザインプロセスをコンピューテーションデザインで改革するのが焦点です。

RhinoCentreの新しい建築スペシャリストであるPim MarsmanTU-Delft Faculty of Architectureと共同でこのイベントを企画しました。

詳細とお申し込み...

講師、スポンサー、パートナーとしての共同でイベントを計画されたい方は、Pim Marsmanまでご連絡ください。